大湯ストーンサークル館

資料/郷土/展示/文学館

大湯環状列石の魅力を伝えるガイダンス施設

2021年(令和3)に世界文化遺産に登録が決定した大湯環状列石のガイダンス施設。約4000年前縄文後期の遺跡である大湯環状列石について学ぶことができる。遺跡から出土した土器などの展示や情報コーナーがある。

県道66号に面している 県道66号に面している

大湯環状列石や縄文遺跡群について知る

館内の入り口ホールでは、大湯環状列石の紹介映像が流れていて、遺跡を散策する前に大まかな情報を入手できるようになっている。また、2021年(令和3)7月に世界文化遺産に同時登録された、北海道・北東北の縄文遺跡群について紹介するパネル展示もあり、こちらは無料で見学が可能だ。環状列石について詳しく案内してくれるボランディアガイドへの依頼もこちらで受け付けている。ガイドさんは屋外の遺跡散策はもちろん、展示ホール内にも同行してくる。遺跡や出土品についての豊富な知識を持っているので、頼んでみるのもいいだろう。より深く、興味深く、遺跡や展示を見学ができるはずだ。

ホール内だけでも大まかな情報を得ることができる ホール内だけでも大まかな情報を得ることができる

興味深い出土品の数々

ストーンサークル館は入館無料。館内展示ホールは観覧料320円で利用できる。環状列石が作られた時期は、土偶、キノコ形土製品、動物形土製品、足形付土版などの土製品や、石刀などの石製品といった祭祀に関係するとみられる道具がたくさん作られていた。土偶や土版は子孫繁栄や子どもの成長を祈り、キノコ形土製品、動物形土製品は豊作を祈り、感謝する祭りに使用されたものと考えられている。何千年も前の大昔に、ここで暮らしていた人々がどのような生活を営んでいたのか、展示品からそのヒントを探りながら想像するのが縄文時代を知る楽しさのひとつだろう。

さまざまな種類の出土品を間近で見ることができる さまざまな種類の出土品を間近で見ることができる

祭事に使われていたとされる土器 祭事に使われていたとされる土器

愛嬌ある顔をした土版には意味がある

大湯環状列石から出土した人の体を表現した土版は、丸いくぼみで簡素に目、口、乳房、耳などを表現したなんともいえない愛嬌のある顔に見える。さらにそれらのくぼみは1-6まであって数を表しており、縄文人が数を意識したことを示している。ほかにも首飾りや耳飾りに使われていたであろう装飾物も多く見つかっており、縄文人のおしゃれ意識の高さなども垣間見える。出土品それぞれについて詳しく理解が深まると、縄文文化に対する見方が大きく変わるおもしろさがある。

高さ5cmほどの手のひらに収まるサイズがかわいらしい土版 高さ5cmほどの手のひらに収まるサイズがかわいらしい土版

大湯といえば温泉。近隣には十和田湖も

大湯という地名のとおり、大湯温泉は、約800年も昔より続く歴史ある温泉地。大湯川沿いから湧出する温泉の効能がすばらしく、湯量も豊富なことから、江戸時代にはこの地を治めていた南部藩の保養温泉地に指定されたという。近隣には温泉旅館や日帰り温泉が数多く点在し、いにしえより伝わる温泉で旅の疲れを癒やすことができる。2018年(平成30)にオープンした「道の駅おおゆ」では足湯が利用できるほか、地元の特産品や産直、ご当地グルメを堪能できる。十和田湖へは車で約30分と近く、観光の際に足を延ばすにも最適なルートだ。また、同じく秋田県内で世界文化遺産に登録された「伊勢堂岱遺跡(いせどうたいいせき)」へは車で約1時間で行けるので、縄文遺跡を巡るのもおすすめだ。

スポット詳細

住所
秋田県鹿角市十和田大湯字万座45
電話番号
0186373822

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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