豊国廟

その他の史跡/建造物

京都・東山に栄華を極めた天下人が静かに眠る

石碑から中腹の太閤坦まで歩いて15分ほど} 石碑から中腹の太閤坦まで歩いて15分ほど

豊臣秀吉は1598年(慶長3)5月頃から病に伏せ、日を追うごとに病状は悪化。みずからの死が近いことを悟った秀吉は、徳川家康ら豊臣政権を支えてきた諸大名を伏見城に呼び寄せ、特に家康に対して子・秀頼の後見人になるよう依頼し、さらに五大老・五奉行などに遺言書を記して1598年(慶長3)8月18日、62年の生涯に幕を閉じた。秀吉の亡骸は東山・阿弥陀ヶ峰の山上に設けられた墓所に葬られ、翌年には中腹に荘厳華麗な豊国神社が創建されたが、豊臣家が滅びると徳川家康によって廃社されてしまった。現在、「東山七条」交差点から東へまっすぐ続く坂道を歩くと「豊国廟参道」と刻まれた大きな石碑が見える。さらに中腹の太閤坦(たいこうだいら)から続く約500段もの急な石段を上り詰めた場所に、1898年(明治31)、秀吉300年祭に際して再建された秀吉の墓があり、巨大な五輪石塔と石灯籠が立っている。石段の数は京都でも指折りの段数を誇るが、天下人の栄華をしのび参拝に訪れたい。

廟所の受付からはまっすぐと階段が続く} 廟所の受付からはまっすぐと階段が続く

秀吉の遺言によって当地に埋葬された} 秀吉の遺言によって当地に埋葬された

スポット詳細

住所
京都府東山区今熊野北日吉町 map map 地図
時間
8:30-16:00
休業日
無休
料金
[登拝料]100円
駐車場
あり(50台)
※1回駐車500円
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

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