ミシガンクルーズ 琵琶湖汽船
外輪船「ミシガン」で琵琶湖をのんびりクルーズ
琵琶湖遊覧を代表する外輪船「ミシガン」
京阪・びわ湖浜大津駅の目の前に広がる日本一大きい湖「琵琶湖」。駅から延びる陸橋の先には、遊覧船の乗り場となる大津港が見えている。空高く、開放感あふれる駅前から歩いて3分ほど、迷うことなく港にたどり着ける。「ミシガン」は、1982年(昭和57)に就航した琵琶湖を代表する遊覧船。滋賀県の友好姉妹都市であるアメリカ・ミシガン州との国際親善を祈念して「ミシガン」と命名された。4階建ての白い船体は、19世紀頃のアーリー・アメリカンの郷愁が漂い、船尾の赤いパドルが印象的な外輪船で、琵琶湖の南エリア・南湖を巡る遊覧船として大津港から周遊している。
各階のデッキから眺めるさまざまな景色
船からの乗船案内のアナウンスから湖上クルーズが始まる。乗客が乗り込んだことを確認して、いざ出発。港を離れ始めた船の船尾に回ってみると、シンボルの赤い外輪パドルが水しぶきをあげて勢いよく回転し、白波の描く軌跡が旅情をかき立てる。1階のデッキからは湖面のさざ波をすぐそばに見ることができ、最上階である4階のスカイデッキではさえぎるもののない360度の大パノラマに圧倒され、流れる風が心地良い。それぞれのデッキでは流れゆくさまざまな景色を満喫でき、地上から見る景色とはまた違って新鮮だ。琵琶湖の深い青、山々の緑、空の水色、自然の色のコントラストも美しい。
景色とともに楽しむエンターテインメント
アンティークなシャンデリアが輝き、重厚で落ち着いた造りの船内。ダイニングまたはホールでランチブッフェやコース料理を味わうこともでき(要予約)、バーでは気軽に軽食や飲み物を楽しめる。3階のクルーズデッキではミシガンパーサーたちの観光案内も行われ、延暦寺のある比叡山やびわ湖テラスのある比良山系、琵琶湖大橋、近江富士と称される三上山や周辺の見どころ、名物などを軽快なトークで紹介してくれる。自由に観覧できるパーサーによる音楽ショーも楽しみのひとつで、クルーズの時間をさらに盛り上げてくれる。
船のデッキにあるハートの形を見つけよう
「ミシガン」は2014年(平成26)から「恋人の聖地サテライト」として認定されていて、船舶では日本初であったとのこと。1階の船首付近にある「Lovers Michigan」と書かれたハートのマークは、思わず写真におさめたくなるかわいさ。ほかにも小さなハートが3か所に隠れているそうなので、船内を探してみるのも楽しい。ひとときの非日常感を味わえるクルーズは、琵琶湖での水上遊びのひとつとしておすすめだ。南湖を巡る「ミシガンクルーズ」は60分と90分のコース、夜景の素敵な「ミシガンナイト」がある。ほかにも中型船で1日かけて琵琶湖をぐるっと周ることのできるクルーズや、滋賀県・琵琶湖の歴史や文化に触れることのできるカルチャークルーズなど、琵琶湖を楽しめるクルーズコースが多彩に用意されている。
スポット詳細
更新日:2024.04.26
- 住所
- 滋賀県大津市浜大津5-1-1 地図
- エリア
- 大津エリア
- 電話番号
- 0775245000
- 時間
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[運航]9:40-20:00(1日3-5便、季節により便数変動あり)
[予約センター]9:00-17:00 - 休業日
- シーズンにより便数変動あり
- 料金
- [乗船料]大人2,400円から(コース・便により異なる)
- 駐車場
-
なし
※近隣の有料駐車場をご利用ください - クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PASMO、楽天ペイ、メルPAY)
- Wi-Fi
- あり(Biwako Free Wi-Fi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
-
【昼】1,001-3,000円
【夜】3,001-5,000円 - 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可(ご利用の港・就航船により条件が異なります。※詳しくはお問い合わせください。)
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 予約にはくれぐれも注意を!
- 9/19...
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- 最高の晴天に恵まれて
- 夫婦と10才娘で、大津港から大津港まで乗りました。宿泊した琵琶湖ホテルからの予約で80分コースが割引きになりました。満腹の為、ランチ無しで土曜日の11:40発の便でした。外輪船は4階建てで、海鳥の苦手な私でも室内の二階に座って、琵琶湖の観光案内を聞いたり無料のショーを観たり出来ます。天気が良く、大津港の噴水で虹が見えました。琵琶湖の南側しか見られなかったのが少し残念でした
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- パドルが目印。
- 赤いパドルがくるくると回って水をかきわけて進むのが特徴的。令和の時代になってからの乗船だったので、大津港にはなんと!令和スタンプもありました。スタンプを集めている方は、乗船券販売所の横にスタンプがおいてありますのでぜひこちらもわすれずに。
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