庚申堂

寺院

ならまちのなかにひっそりとたたずむ小さなお堂に参拝

「庚申さん」と親しまれる小さなお堂で、ならまちに息づく庚申信仰の中心地。軒下にはたくさんの身代り申というお守りが奉納され、今でも多くの信仰を集め、ならまちを見守り続けている。

屋根にいるユニークなポーズの猿にも注目 屋根にいるユニークなポーズの猿にも注目

災いを払ってくれる「庚申さん」

町家が並ぶならまちを歩いていると、赤い人形がいくつも吊られた小さなお堂が現れる。地元の人たちから「庚申さん」と親しまれている庚申堂だ。「庚申さん」とは邪気や悪病を払うご利益があるとされる、青面金剛(しょうめんこうごう)という仏様のこと。災いから守ってくれる青面金剛のことを、いつからか親しみを込めて「庚申さん」と呼ぶようになったとか。庚申信仰は江戸時代中期に日本各地で広まったとされる民間信仰だが、その歴史はとても古い。奈良時代に疫病が流行った際、元興寺(がんごうじ)の高僧がご加護を祈っていると、青面金剛が現れたのが始まりとされている。

軒下には祈りが込められたお守りがびっしり 軒下には祈りが込められたお守りがびっしり

香炉を支えるは3体の猿。個性が異なる表情も見逃せない 香炉を支えるは3体の猿。個性が異なる表情も見逃せない

ならまちの軒下に揺れるかわいいお守り

お堂の軒下に吊られているのは、身代り申(さる)という庚申信仰のお守りだ。このお守りは「庚申さん」のお使いの申をかたどったもので、魔除けを意味するそう。家族の人数分のお守りを軒先に吊るし、家の中に災難が入ってこないように願いを込めるのだとか。今でもこの風習が残り、ならまちではお守りを下げている家や商店をいくつも見ることができる。先人から受け継ぐ歴史や風習を大切にする、ならまちならではの風景だ。

軒下に揺れる身代り申。背中に願い事を書く 軒下に揺れる身代り申。背中に願い事を書く

お守りは奈良町資料館で授かろう

お堂にお参りしたら、歩いてすぐの奈良町資料館へ行ってみよう。青面金剛像を見ることができるほか、身代り申を購入できる。さらに、ならまちの歴史とともに、「庚申さん」の由来もわかりやすく展示・解説しているので、庚申堂とセットで訪れたい。

庚申堂から歩いてすぐの奈良町資料館 庚申堂から歩いてすぐの奈良町資料館

スポット詳細

住所
奈良県奈良市西新屋町39
電話番号
0742223900
時間
24時間側道からお参り可能
休業日
料金
無料
駐車場
クレジットカード
不可

情報提供: ナビタイムジャパン

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