はまぎん こども宇宙科学館

博物館/科学館

触れて感じて体験して、宇宙や科学を学ぼう

当科学館の願いは、展示物やワークショップなどの体験を通して、宇宙や科学について興味をもってもらうこと。体験型だけに子どもたちも夢中になって大はしゃぎだ。将来ここから宇宙飛行士が誕生するかも。

年間33万人を超える来館者を迎える科学館は、宇宙が大きなテーマ。1階エントランスには架空の宇宙ステーションも登場} 年間33万人を超える来館者を迎える科学館は、宇宙が大きなテーマ。1階エントランスには架空の宇宙ステーションも登場

子どもたちがリピートする体験型展示

JR京浜東北線の洋光台駅から徒歩3分、横浜市南部の丘陵地にある科学館は1984年(昭和59)の開館。科学館最大の特徴は体験型であること。5つのフロアには、月面ジャンプをはじめ触って動かしながら科学の基礎を学べる展示物が約70点そろう。ターゲットはおもに未就学児から小学生で、家族連れの来館も多い。付き添いの大人が展示に感心して見入ってしまうこともしばしばだ。科学館で人気が高いのは宇宙トレーニング室とプラネタリウムで、プラネタリウムの星空は臨場感たっぷりと評判が高い。週末や祝日を中心に実施される、身近な道具を使ったサイエンス・ショウにもぜひ参加したい。またトークイベントでは、宇宙開発の最先端で活躍しているJAXA(宇宙航空研究開発機構)や各専門分野の講師が宇宙や科学についてわかりやすく話をしてくれる。

週末とゴールデンウィーク、夏休みなどの長期休みを中心に、サイエンス・ショウや科学工作教室を開催する。公式ウェブサイトでチェックを} 週末とゴールデンウィーク、夏休みなどの長期休みを中心に、サイエンス・ショウや科学工作教室を開催する。公式ウェブサイトでチェックを

宇宙が身近に感じられる展示

各階にはテーマが設けられ、テーマに沿った体験ができる。5階の宇宙船長室では、アフリカのナミビアで発見された500kgの本物の隕石に触ることができる。4階の宇宙研究室は宇宙や物理といった、ものの決まりを理解してもらうためのフロア。ピンポン玉を落としてパラボラアンテナの原理を学んだり、大量の小さな玉をピンを立てた坂道で一気に転がすとどんな分布になるかを知ったり、大人も「そうだった」と、あらためて感じる展示が並ぶ。宇宙船に乗って宇宙ステーションにドッキングしたり、地球へ帰還したりなどのミッションを遂行するスペース・シミュレータがあるのも4階だ。科学館でいちばん人気のフロアが3階の宇宙トレーニング室だ。宇宙基地をイメージした惑星ジムは、立体的に空間がつながっているアスレチックで、滑り台もある。地球の約6分の1の重力である月面でのジャンプを体験できる月面ジャンプ、空気の力でボールが浮くストリームボールなど、人気の展示には週末行列ができる。

3階宇宙トレーニング室の展示。宇宙飛行士を目指してさまざまな訓練(体験)にチャレンジしよう} 3階宇宙トレーニング室の展示。宇宙飛行士を目指してさまざまな訓練(体験)にチャレンジしよう

惑星クレーンは、画面を見ながら遠隔操作で物を移動させる} 惑星クレーンは、画面を見ながら遠隔操作で物を移動させる

惑星ジムは未就学児から小学校の低学年に人気で、歓声が絶えない} 惑星ジムは未就学児から小学校の低学年に人気で、歓声が絶えない

自然界の放電現象の実験も

2階宇宙発見室の必見は、目の前でカミナリとガラスに沿って放電する様子が観察できる放電ショウだ。光だけでなく放電時には放電の音が聞こえるなど、かなりの迫力だ。ほかにも2つのボタンの組み合わせが正しいと光るネオンタワーや、2か所から電気を流して放電を見ることができるプラズマチューブ。どちらも大人も試してみたくなる展示だ。小さな子どもと一緒であれば地下2階の「あそびの広場」へ。10種類のカラフルなどうぶつパズル、巨大ロボットを利用したアスレチック、無限のパターンを体験できる大きな万華鏡など、図形の不思議が感じられるスペースだ。科学館のマストであるプラネタリウムは各回約45分間。アニメーションを見たり、天文スタッフによる解説を聞いたりして、直径23mのドームに映し出される美しい星空を満喫しよう。最後は、科学館オリジナル工作キットや宇宙に関するグッズ、文具が充実するミュージアムショップもお忘れなく。

プラズマチューブ。手を当ててみるとおもしろい反応がある} プラズマチューブ。手を当ててみるとおもしろい反応がある

Be-2ロボットは、実はアスレチック遊具。滑り台を何度も楽しむ子どもたちが見受けられる} Be-2ロボットは、実はアスレチック遊具。滑り台を何度も楽しむ子どもたちが見受けられる

ショップで人気のオリジナルグッズ3点。月齢を学べるラングドシャクッキー(中)、地球や太陽などのマシュマロ(左)、マスキングテープ(右)} ショップで人気のオリジナルグッズ3点。月齢を学べるラングドシャクッキー(中)、地球や太陽などのマシュマロ(左)、マスキングテープ(右)

スポット詳細

住所
神奈川県横浜市磯子区洋光台5-2-1 map map 地図
電話番号
0458321166
時間
9:30-17:00(最終入館16:00)
休業日
第1・3火、年末年始、臨時休館
料金
[入館料]大人400円、小中学生200円、未就学児無料
※毎週土は、高校生以下入館無料
[プラネタリウム入場料]大人600円、4歳-中学生300円
※3歳以下は座席利用の場合は有料
駐車場
あり(70台)
※1回700円
クレジットカード
可(VISA、MasterCard)
平均予算
【昼】1-1,000円
滞在目安時間
120分以上

情報提供: ナビタイムジャパン

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