マールブランシュロマンの森

素敵な日常を演出するスイーツがいっぱいの空間

京都の愛されパティスリー「京都北山マールブランシュ」のテーマパークともいうべき店舗が「ロマンの森」。ケーキを作るパティシエの姿を眺め、カフェで味わい、店舗限定商品を購入。そんなワクワク体験をしてみよう。

車での訪問なら京都東ICから約3分

1969年(昭和44)に創業者が当時まだ珍しかったファミリーレストランを始め、マールブランシュの発展とともに菓子工場として使われてきた地に約500本の樹木を植樹し、2020年(令和2)秋に「ロマンの森」としてオープンした。大きなショーケースの向こうにはパティシエの働く姿が見えるが、マールブランシュで販売される生ケーキ類はここで作っているそう。そのひとつ「ロマンくんのタルト」は生クリームや、2種のカスタードクリームがサクサク生地に重ねられたケーキ。シンプルな味わいなので、家で季節のフルーツなどをのせてアレンジできるのだとか。パティシエが作ってくれたケーキを自分で仕上げるという心弾む体験もできそうだ。

華やかなケーキがずらりと並んだショーケースが迎えてくれる

ケーキが作られていく様子を目の前で見られるカウンター席

ロマンの森限定品のロマンくんのタルト1296円

カフェエリアは「森」をいちばん感じられる場所だ。陽光が差し込む明るいテーブル席はゆったりスペースがとられている。また、子ども用の絵本が本棚に並べられており、休日には家族連れが素敵な時間を過ごすことができそうだ。また、天気のよい日にはテラス席もおすすめだ。こちらで味わいたいのは、ロマンの森限定の焼きたてクロワッサン。ハムや卵を挟んだ食事メニューから、洋菓子店ならではのスイーツクロワッサンまでがそろう。「クロワッサン・モンブランバター」は、マールブランシュの顔ともいえるラム酒の利いたモンブランクリームを焼きたてのクロワッサンでサンド。濃厚なマロンが感じられるモンブラン好きにはたまらないメニュー。薄切りバターの塩気も味のよいアクセントになっている。

ガラス張りの窓から緑の見えるカフェスペース

ラム酒が香るクロワッサン・モンブランバター462円

マールブランシュのコンセプトのひとつ「京都クオリティ」が、色濃く感じられるお菓子のひとつがお濃茶ラングドシャ「茶の菓」。厳選した宇治茶をふんだんに使ったラングドシャで薄いホワイトチョコレートを挟んだ焼菓子は、旅行者だけでなく、自信をもって贈れる京土産として地元京都の人からも重宝されている。ロマンの森では、イメージキャラクターのロマンくんの焼き印がほどこされた限定の「茶の菓」を販売している。さらに、お菓子スタジオが併設されているからこそのお楽しみもある。タイミングがあえば、バウムクーヘンの端がパッケージされた「おやつバーム」などのお得なお菓子も購入できる。見て、買って、味わえるマールブランシュロマンの森。森を散歩するようにゆったりした時間を過ごしたい。

お土産にぴったりな焼菓子が勢ぞろいするショップ

ロマンくんのパッケージに入ったお濃茶ラングドシャ「茶の菓」 3枚入(ロマンの森限定品)451円

スポット詳細

住所: 京都府京都市山科区大塚北溝町30 地図
エリア: 山科・醍醐エリア
電話番号: 0755818787
時間: 9:00-18:00(L.O.17:30)
休業日: なし
※12/23、12/24は、喫茶営業を休止いたします。
駐車場: あり(50台)
※京都市内方面からお越しの場合、国道1号線を右折入場できません。手前の国道大塚の交差点の側道へお進みください。
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済: 可(Suica、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、PayPay、LINE Pay、ALIPAY、ICOCA)
Wi-Fi: なし
コンセント口: なし
喫煙: 不可
平均予算: 【昼】1,001-3,000円
【夜】1,001-3,000円
滞在目安時間: 0-30分
車椅子での入店: 可
乳幼児の入店: 可
雨の日でも楽しめる: はい