元離宮二条城

その他の史跡/建造物

徳川家康が築城! 数々の歴史舞台となった、幕府の権威を物語る城

歴代15人の徳川将軍が権勢を受け継いできた江戸幕府。初代・家康が築城し、15代・慶喜が大政奉還の意思を表明した歴史舞台が二条城だ。江戸幕府の栄枯盛衰のすべてを見てきた城郭に思いを馳せてみよう。

どっしりとした東大手門。重要文化財で入城の際の出入り口となっている どっしりとした東大手門。重要文化財で入城の際の出入り口となっている

どっしりとしたたたずまい

二条城へは、地下鉄・二条城前駅が便利。改札を出て地上に上がれば、すぐ目の前にお城をぐるっと囲むお堀と石垣、そして白壁が美しい東南隅櫓(すみやぐら)が現れる。白壁に沿って、北向きに1-2分歩けば、東大手門が見えてくる。二条城の正門にあたり、現存の門は1662年(寛文2)頃の建築といわれている。東大手門をくぐると次は、絢爛豪華な唐門だ。こちらは二の丸御殿の正門で、大きな唐破風屋根が印象的。門には長寿を願う「松竹梅に鶴」や、魔除けや聖獣を意味する「唐獅子」などの彫刻が施されているので、細部にもぜひ注目を。

東大手門にさりげなくあしらわれた隠れ千鳥。どこにいるか探してみて 東大手門にさりげなくあしらわれた隠れ千鳥。どこにいるか探してみて

絢爛豪華な唐門。門には極彩色の彫刻が施されているのでぜひ見上げてみよう 絢爛豪華な唐門。門には極彩色の彫刻が施されているのでぜひ見上げてみよう

将軍の威厳が表われた二の丸御殿

唐門の先に見えるのが国宝・二の丸御殿だ。6棟の建物が並び各部屋は武家風書院造で、玄関にあたる「車寄(くるまよせ)」、大名たちの控えの間となる「遠侍(とおざむらい)」、老中と大名が挨拶を交わして将軍への献上品を取り次ぐ「式台(しきだい)」、将軍と大名が対面をする最も格式の高い部屋「大広間」、将軍と親藩(しんぱん)や高位の公家などが対面する「黒書院」、そして将軍の居間・寝室である「白書院」からなる。部屋数は全33室で、800畳余りにもなるのだとか。大政奉還の意思の表明がされたのは大広間だ。

二の丸御殿では、狩野派による障壁画にも注目しよう 二の丸御殿では、狩野派による障壁画にも注目しよう

将軍上洛の際の宿であった二条城

二条城は1603年(慶長8)に徳川家康が京都御所の守護と、将軍上洛時の宿所とするために築城。のちに3代将軍・徳川家光が後水尾天皇の行幸にともない大改修を行い、東西約600m、南北約400mという現在の壮大な規模となった。2度の火災によって天守、本丸御殿を焼失したが、江戸時代初期の遺構を残す貴重な建築を見ることができる。1634年(寛永11)に家光が上洛した際は二条城に入城したが、以来、幕末の動乱期までの230年間、二条城が将軍を迎えることはなかったという。

国の特別名勝の指定を受ける二の丸庭園 国の特別名勝の指定を受ける二の丸庭園

天守跡から見た景色 天守跡から見た景色

二条城ならではの豪華ソフトクリーム

二条城を訪れたらぜひ味わってもらいたいのが、黄金ソフト。きらびやかな二の丸御殿の障壁画をイメージし、全体を金箔で覆ったぜいたくなソフトクリームだ。二条城は桜で有名なことから桜をイメージしたイチゴのドライフルーツとホワイトチョコレートがトッピングされている。黄金ソフトミニは、紅白のコーンがなんとも愛らしい。上にちょこんと載せられた麸焼せんべいには、襖絵「竹林群虎図」の虎が描かれているのもうれしい。売店にはほかにも二条城限定グッズがたくさんそろうので、お土産にして自宅でも二条城の絢爛豪華な世界を楽しもう。

黄金ソフト1980円(左)は抹茶味、黄金ソフトミニ1000円はバニラ味 黄金ソフト1980円(左)は抹茶味、黄金ソフトミニ1000円はバニラ味

スポット詳細

住所
京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
電話番号
0758410096
時間
[開城時間]8:45-16:00(閉城17:00)
休業日
[休城日]12/29-31
料金
【入城料(二の丸御殿観覧料含む)】
[一般]1,300円
[中高生]400円
[小学生]300円
駐車場
あり(120台)
クレジットカード
可(VISA、MasterCard)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、PayPay、メルPAY、d払い、auPAY、ALIPAY)
Wi-Fi
あり
コンセント口
なし
喫煙
滞在目安時間
60-120分

情報提供: ナビタイムジャパン

チケット情報

更新日:2022.12.02

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クチコミ

  • 徳川の栄枯盛衰を感じられる世界遺産
    5.0 投稿日:2022.05.10
    大政奉還の場といえば二条城。二の丸御殿では人形を配し、大政奉還の場となった大広間ではそのようすを再現してあります。内部は写真撮影厳禁。模写とはいえ素晴らしい障壁画の数々に目を奪われます。国宝なのにいたずら書きのひっかき文字が大量にあったりして残念な一方、鶯張りの廊下を歩くと聴こえてくる音は江戸の当時にも聞かれていた音と思うと不思議な感覚。唐門、二の丸庭園ともども、長く続いた江戸時代に思いを馳せ...
  • 見どころは案外あり
    3.0 投稿日:2022.05.07
    敷地が案外広く、一つ一つをゆっくりと見ているとあっという間に2時間程度はかかります。ホテルザミツイの真横なので、宿泊時には立ち寄るのがオススメ
  • 22年5月現在本丸工事中
    5.0 投稿日:2022.05.07
    22年5月現在本丸工事中で、それ以外見学可能です。二の丸のそれぞれの襖の絵が何とも美しい。最初の謁見の間の虎は威嚇、老中の間は質素、と言ったそれぞれの絵に意味がある事を学ぶ。鶯張りも音を楽しめますが、これは意図したものではなかったんですね。大政奉還が発せられた重要な歴史の転換がここであったということ。庭園も見事です。天守閣後に登って、市街を見渡すのも興味深い。大変学びの多い貴重な城です。

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