福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール

九州でアンパンマンのテーマパークはここだけ

大好きなアンパンマンにいつだって会える

全国で5か所目、九州では初登場の「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」。博多リバレインモールのビル内にあるが、5、6階の2フロアを吹き抜けにしているため、とても開放的な空間だ。天井はガラス屋根、壁にも透明の素材が使われているので、室内には陽光がたっぷり降り注ぐ。真冬でも真夏でも、雨や風が強い悪天候の日でも、快適に遊ぶことができるのは親子連れにありがたい。開園からすでに入場者数400万人を達成している。

入り口ではアンパンマンと仲間たちがお出迎え

思いっきり体を動かす仕掛けがいっぱい

屋内型の施設は静かな遊具が多いと思いきや、飛んだり跳ねたり滑ったりと盛りだくさん。ミュージアムには、子ども心をくすぐる遊具が満載だ。2019年(令和元)にできた「バイキンひみつ基地」では、いたずら好きのばいきんまんの世界を体験でき、大きなトランポリン、巨大メカ「だだんだん」のコックピットで操縦も。モニターに映った自分の顔がばいきんまんの仲間に変身するデジタルコンテンツは、親子で楽しむのにぴったり。「やなせたかし劇場」でキャラクターのショーを見たら、思わず一緒に踊りたくなる。小さい子どもが遊びやすい、すべり台や砂場も用意されている。

元気いっぱい遊べる「バイキンひみつ基地」は子どもたちに大人気

「やなせたかし劇場」では楽しいダンスショーで大盛りあがり

「虹のすべりだい」はスタッフの見守りがついて安心して遊べる

食べるのがもったいない！？　フードも充実

遊び疲れても食事の心配は無用。5階には、ハンバーガー、うどん、軽食、ソフトクリームを提供する6店が入っている。6階には「ジャムおじさんのパン工場」があり、アンパンマンと仲間たちの顔型パンがずらり。アニメから飛び出してきたかのような再現度は思わず大人が盛り上がるクオリティで、どのパンもかじるのがためらわれる。気になる中身は、アンパンマンがつぶ餡、ばいきんまんがキャラメルクリーム、福岡限定のポッポちゃんがミルククリームなど、時期によりラインナップの異なる全12種類が用意されている。毎日店で手作りしており、ガラス越しに作業の様子も見られる。

「ジャムおじさんのパン工場」でキャラクターパンを食べよう

誕生日には特別なサービスを受けられる

「年に一度の誕生日は、ミュージアムでお祝いしたい」。そんなときは、インフォメーションで伝えると、子どもの名前を書いたメダルをプレゼントしてもらえる。メダルを付けていれば、フードコーナーでソフトクリームやベビーカステラの増量、特別メニューの注文などの特典が。誕生日の前後1か月が対象なので、覚えておくと特別な思い出を作れる。

グッズショップの充実している館内

(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV