金沢21世紀美術館

美術館

現代アートを身近に感じられる、公園のような美術館

触れて遊べる作品や目が釘付けになってしまうアートなど、多彩な現代美術作品が並び、小さな子どもから大人まで多世代が楽しめる美術館。金沢観光では絶対はずせない、感性を刺激するスポットに足を運んでみよう。

ガラス張りの開放的な外観が特徴 ガラス張りの開放的な外観が特徴

設計は日本を代表する建築家ユニット

金沢21世紀美術館は、金沢駅からバスで約10分の市中心部にあり、兼六園からもほど近い。円形の建物の外周がすべて透明感にあふれたガラス張りになっており、敷地内の芝生や周辺の緑も相まって、「まちに開かれた公園のような美術館」という建築コンセプトを体現している。設計は、妹島和世氏、西沢立衛氏の建築家ユニット「SANAA(さなー)」が担当。両氏は建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞を受賞しており、金沢21世紀美術館は現代アートの殿堂であると同時に、金沢を代表する現代建築作品でもある。そう考えて訪れると、館内外の鑑賞ポイントは無数にあるといえそうだ。

本物のプールのようで本物でない

建物の東西南北に出入り口があり、チケット販売スペースがあるのは本多通り口(東口)側だ。そこでガラス越しにまず目に入るのが、光庭と呼ばれる中庭空間にある『スイミング・プール』(レアンドロ・エルリッヒ2004年制作)の上部だ。一見すると、水で満たされた小型のプールにしか見えない。しかし、上からのぞき込むと水中に服を着た人がいて、手を振っている。下に人が入れる空間があるのだ。プールの下側には階段と地下通路を通って行くことができ、そこは水深が深めのプールそのもの。天候のいい日は差し込む太陽光がゆらめき、不思議な感覚に包まれる。そして、プールの上下から来場者同士が手を振り合う様子がおなじみの光景となっている。

スイミング・プールの上部。手を振って来館者同士のコミュニケーションを楽しんでみよう スイミング・プールの上部。手を振って来館者同士のコミュニケーションを楽しんでみよう

まるで水の中にいるようなプール下。プールの底から空を見上げる不思議な体験もできる まるで水の中にいるようなプール下。プールの底から空を見上げる不思議な体験もできる

加賀友禅をモチーフにした作品も

金沢21世紀美術館には、『スイミング・プール』のほかにも有料もしくは無料で鑑賞できる恒久展示作品がいくつもある。後者のなかで最も写真映えするのは『市民ギャラリー2004.10.29-2005.03.21』(マイケル・リン2004年制作)だろう。金沢の伝統工芸である加賀友禅の手法や図案をモチーフにした作品で、壁一面に広がる大胆な構図と色使いが印象的だ。また、壁と同じ絵柄が施されたリクライニングチェアに腰かけると、正面のガラス越しに『雲を測る男』(ヤン・ファーブル1998年制作)や、右手におもに金沢近郊で採取した約100種類の植物が通路を覆う『緑の橋』(パトリック・ブラン2004年制作)が見え、特等席気分で作品鑑賞を楽しめる。

幅27mの壁面を利用した作品。前に並ぶチェアはSANAAとのコラボレーション 幅27mの壁面を利用した作品。前に並ぶチェアはSANAAとのコラボレーション

写真左上、屋上に見えるのは『雲を測る男』。作品名のとおり、雲の大きさを測ろうとする人物のブロンズ像。右下は『緑の橋』 写真左上、屋上に見えるのは『雲を測る男』。作品名のとおり、雲の大きさを測ろうとする人物のブロンズ像。右下は『緑の橋』

屋外にもユニークな作品を展示

館内の恒久展示作品では、部屋の天井中央が正方形に開き、空が1枚の絵画のように見える『ブルー・プラネット・スカイ』(ジェームズ・タレル2004年制作)、館外では異なる3色の半円形のガラス壁が重なり合い、無数のカラーバリエーションで景色を彩る『カラー・アクティヴィティ・ハウス』(オラファー・エリアソン2010年制作)なども見逃せない。このほか、2014年(平成26)に開館10周年を記念してSANAAが計画・設置したパビリオン「まる」が美術館西側の屋外にあり、こちらにも足を運んでおこう。鏡面となっている16個の球が集まって周囲の景観を映す様は、まか不思議。金沢21世紀美術館はアートが好きな人はもちろん、そうでない人も存分に楽しめる空間だ。

パビリオン「まる」は、直径1.8mの球の内側も鏡面となっている パビリオン「まる」は、直径1.8mの球の内側も鏡面となっている

本多通り口(東口)側外観。館内にはアートライブラリーやミュージアムショップ、カフェレストランもあり、さまざまな楽しみ方ができる 本多通り口(東口)側外観。館内にはアートライブラリーやミュージアムショップ、カフェレストランもあり、さまざまな楽しみ方ができる

スポット詳細

住所
石川県金沢市広坂1-2-1
電話番号
0762202800
時間
【展覧会ゾーン】
[日-木]10:00-18:00
[金・土]10:00-20:00

【交流ゾーン】
[日-木]9:00-19:00
[金・土]9:00-21:00

※当面の間
※各施設で開室時間は異なる
休業日
[展覧会ゾーン]月(休日の場合は翌平日)、年末年始
[交流ゾーン]年末年始
料金
[交流ゾーン入館料]無料
[展覧会ゾーン入館料]観覧券が必要(内容により異なる)
駐車場
あり

情報提供: ナビタイムジャパン

アニメスポット情報

※ナビタイム調べ

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