久留里城址

城/城址

すばらしい眺望を楽しめる山城跡

群雄割拠の戦国時代に、この地域を支配した里見氏などの居城としたところ。当時の遺構がよく残されており、山城がどんなところであったかを体感できる、歴史好きには見逃せないスポットだ。

本丸跡に建てられた天守閣 本丸跡に建てられた天守閣

上総をおさえる重要拠点

伝説では平安時代に築城されたといわれているが、久留里城が記録に登場するのは16世紀中ほどから。安房から上総へと勢力を伸ばした里見氏が拠点にし、敵対する小田原北条氏に備えながら、房総経略をはかった。 1560年(永禄3)には、城は北条氏に包囲され数か月籠城したが、里見氏と同盟関係にある上杉謙信の動きによって落城をまぬがれている。徳川家康が関東に入ってくると、その家臣、大須賀氏が配置され、久留里藩が誕生した。以降、徳川譜代大名の土屋氏、黒田氏などが配置され、明治維新まで続いた。

駐車場から雰囲気のある坂を上っていく 駐車場から雰囲気のある坂を上っていく

山上だけでない城の魅力

城山のふもとにある無料駐車場に車を停め、野鳥のさえずりを聞きながら、まず二の丸跡にある資料館を目指して坂を上る。途中にある歴史の解説板や遺構の標柱が往時の城の様子を想像させる。現在は舗装された歩きやすい道を通っていくが、かつては尾根道が利用されていたらしい。二の丸跡の資料館近くには、城下の景色が一望できる場所があり、戦国時代の里見・北条の古戦場と伝わる場所や、近世の久留里藩主黒田氏時代の三の丸跡などを望むことができる。

資料館近くの薬師曲輪(やくしくるわ)から望む、かつての城下 資料館近くの薬師曲輪(やくしくるわ)から望む、かつての城下

まずは資料館の見学

二の丸跡にある資料館では「ふるさとの歴史と自然をたずねて」をテーマに、久留里城をはじめ、君津市の歴史や文化に関する資料を展示している。屋外展示としては、明治時代に君津地方で考案された井戸掘り技術「上総掘り」の足場を再現してあるほか、江戸時代の政治家・学者で、久留里藩ゆかりの人物「新井白石」の銅像も立っている。白石は父、新井正済(まさなり)が土屋氏に仕えていた関係で、幼少期から青年期までを久留里藩で過ごし、藩主の参勤交代の折に何度か久留里を訪れている。久留里は白石にとって青春の地であった。

城関連の資料を展示している「城と武士」のコーナー 城関連の資料を展示している「城と武士」のコーナー

資料館脇にある新井白石の像 資料館脇にある新井白石の像

天守閣は気持ちのいい展望台

二の丸跡から、なだらかな坂道を5分ほど行くと本丸跡にたどりつく。ここに1978年(昭和53)に建てられた二層3階建ての模擬天守がある。実際に江戸時代に建物があった場所は、この建物に隣接する土を盛ってある場所だ。住居としての役割はもっていなかったが、江戸時代の城絵図には「二重櫓(にじゅうやぐら)」という記載がみえる。現在の天守閣は静岡県にある浜松城をモデルにしたもので、内部には全国に現存する12の国宝・重要文化財の天守を写真パネルで紹介している。天守閣の最上階からは、南から西側にかけての眺望が開け、小櫃川の流れる平野と房総の山々が連なる景色が美しい。

手前の土が盛られている場所が江戸時代の建物跡 手前の土が盛られている場所が江戸時代の建物跡

天守閣最上階から見る周辺の景色 天守閣最上階から見る周辺の景色

スポット詳細

住所
千葉県君津市久留里市場1019
電話番号
0439273478
時間
[資料館]9:00-16:30
休業日
[資料館]月(祝の場合は翌日)、祝の翌日、年末年始
料金
[入館料]無料
駐車場
あり(130台)
クレジットカード
不可
備考
※住所は駐車場の住所です。
駐車場から久留里城址までは徒歩約15分です。
(資料館の住所は千葉県君津市久留里字内山)

※電話番号は資料館のものです。
電話番号でナビ検索すると車が通れない場所へ誘導されるため、
電話番号で検索しないでください。

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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