漫画『砂時計』の舞台・島根で“あの場所”を巡る


2018.09.02

トラベルjp 旅行ガイド

映画化・ドラマ化され大人気となった芦原妃名子さん原作の漫画『砂時計』。両親の離婚で島根へと引っ越した主人公の杏と、そこで出会った大悟との初恋、そして成長を描いたヒューマンラブストーリー。『砂時計』の舞台である島根には、漫画でも登場したスポットがたくさん。漫画を読んだ人ならば一度は行ってみたい「あの場所」をご紹介します!
寝台列車「サンライズ出雲」で島根へ
島根へのアクセスはもちろん、主人公・杏と同じ寝台列車「サンライズ出雲」で。サンライズ出雲は、東京と山陰を結ぶ寝台列車。乗車日1ヵ月前の10時より、全国のJRのみどりの窓口で切符の販売が開始されます。
夜22時に東京駅を出発するので、東京や関東近郊在住の方なら、週末の仕事終わりにも出発できます。さあ、のんびり列車に揺られ、窓の外を眺めながら、島根旅をスタートしましょう。
縁結びの神様「出雲大社」へ
島根へ到着したら、まずは出雲大社へ。縁結びの神として名高い出雲大社は、杏と大悟がデートで訪れていたスポット。出雲大社での縁結びは、恋愛だけではなく、仕事や友情などのあらゆる縁も結んでくださると言われています。
出雲大社の参拝は、基本的に「2礼4拍手1礼」の作法。他の神社とは違い「2礼2拍手1礼」ではないので注意しましょう。
<基本情報>
住所:島根県出雲市大社町杵築東195
電話番号:0853-53-3100
アクセス:JR出雲市駅より一畑バス(出雲大社・日御碕・宇竜行き)で25分
「八重垣神社」で縁占い
杏と大悟のデートスポット、八重垣神社。八重垣神社では、杏と大悟と同じように鏡の池での縁占いをすることができます。
まず、奥の院佐久佐女の森内の鏡の池に占い用紙を浮かべます。その上に硬貨を乗せ、沈んだ時間と場所によってあなたの縁がわかるという縁占い。早く沈めば縁が早く、遅く沈むと縁が遅く、近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁があると伝えられています。
<基本情報>
住所:島根県松江市佐草町227
電話番号:0852-21-1148
アクセス:松江駅より車で15分
『砂時計』の舞台「仁摩サンドミュージアム」へ
漫画の題名にもなった砂時計は「仁摩サンドミュージアム」にあります。入館してすぐのタイムホールにあるのが、地上8mの空間にある巨大な一年計砂時計。1秒間に0.032g、微かに見える砂の粒が確実に時を刻んでいます。漫画でも何度も登場したのが、この一年計砂時計です。
館内には漫画・映画・ドラマ『砂時計』の特設コーナーがあり、懐かしいBGMが流れる中、出演者たちのメッセージや台本などが展示されています。杏の持っていた1分砂時計も購入できます。
<基本情報>
住所:島根県大田市仁摩町天河内975
電話番号:0854-88-3776
アクセス:仁万駅より徒歩10分
キレイな海でしか聴くことのできない音「琴ヶ浜」
仁摩サンドミュージアムからほど近い場所に、琴ヶ浜があります。この琴ヶ浜も『砂時計』の中ではキースポットの一つとなる場所。
琴ヶ浜は、砂の上を歩くとキュッキュッと音がする日本有数の鳴き砂で知られる浜です。砂の粒が大きさが均一であること、水がキレイであること、などのいくつもの条件の元でしか生まれないこの音、ぜひ、砂浜まで降りて音を聴いてみて下さい。
<基本情報>
住所:島根県大田市仁摩町馬路
アクセス:山陰本線馬路駅下車、徒歩約5分 

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琴ヶ浜海岸の鳴き砂
place
島根県大田市仁摩町馬路本郷
phone
0854882111
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出雲大社
rating

3.5

4件の口コミ
place
島根県出雲市大社町杵築東195
phone
0853533100
opening-hour
6:00-18:00
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八重垣神社
rating

4.5

448件の口コミ
place
島根県松江市佐草町227
phone
0852211148
opening-hour
9:00-16:30
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