出雲大社

神社

神話のふるさと出雲を象徴する存在。全国から多くの参拝客が訪れる

神話のふるさとで大和政権も無視できない力を誇った「神々の国・出雲」を象徴する存在が出雲大社だ。主祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。高天原の天照大御神(あまてらすおおみかみ)から国を譲られたのが出雲大社造営の始まりだといわれる。

銅鳥居を入ると正面に拝殿があり、この奥に瑞垣と玉垣に囲まれて御本殿が建つ 銅鳥居を入ると正面に拝殿があり、この奥に瑞垣と玉垣に囲まれて御本殿が建つ

松の参道を歩き境内へ

大鳥居から延びる長い参道へ歩を進める。参道は全国でも珍しい下り参道。祓社(はらえのやしろ)で身を清め、「日本の松100選」に選ばれた松並木の道を行く。参道は中央と両側の3つに分けられていて、中央は神様の通り道。昔は神職や皇族しか通れなかったという。現在は松の根の保護のため中央は通れず、参道の両側を歩く。大国主大神命は「だいこくさま」として親しまれ、『因幡の白兎』の神話でも有名。境内の手前で迎えてくれるのは、大国主大神にまつわる神話の場面を表した『ムスビの御神像』と『御慈愛の神像』。現代人が神話の世界へ親しめる仕掛けになっている。手水舎で心身を清め、銅鳥居をくぐれば、いよいよ神域に入る。八雲山を背にした出雲大社の境内は、歴史の重みと聖なる厳粛な雰囲気が漂い、思わず背筋が伸びる思いがする。

松の参道の途中には鉄の鳥居がある 松の参道の途中には鉄の鳥居がある

参道の脇にある「御慈愛の御神像」。ウサギを助ける様子を表している 参道の脇にある「御慈愛の御神像」。ウサギを助ける様子を表している

ゆかりのある神様を祀った社の数々が境内に

1963年(昭和38)に新築され、戦後最大の木造神社建築とされる拝殿、大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式の御本殿(国宝)、大国主大神の父神とされ八岐大蛇(やまたのおろち)退治で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る素鵞社(そがのやしろ)、正面に日本最大級の大注連縄が掲げられた神楽殿など、神話のふるさとにふさわしい壮麗な建物群には圧倒される。旧暦10月が「神無月」といわれるのは出雲に神様が集うため。出雲では「神在月(かみありづき)」といわれる。毎年旧暦10月の「神在月」に出雲大社に集まる八百万の神々の宿は、本殿の両脇にある十九社(じゅうくしゃ)だ。

本殿を側面から見上げる。見事な檜皮葺きの屋根に見入ってしまう 本殿を側面から見上げる。見事な檜皮葺きの屋根に見入ってしまう

親神を祀る素鵞社にもお参りしよう。御本殿を見守るように真裏に建っている 親神を祀る素鵞社にもお参りしよう。御本殿を見守るように真裏に建っている

境内から巨大な柱を出土

スケールが大きいといえば、2000年(平成12)に境内から出土し話題になった「心御柱(しんのみはしら)」と「宇豆柱(うづばしら)」。これらの巨大な柱は、出雲大社の御本殿がかつては高層建築であったことを示す。宇豆柱などは出雲大社の東隣に建設された「島根県立古代出雲歴史博物館」に展示されている。参詣と合わせて訪ね、かつての古代出雲国の繁栄へ思いを馳せよう。

御本殿の東西に、それぞれある十九社は神在月に集まった神々たちの宿になる 御本殿の東西に、それぞれある十九社は神在月に集まった神々たちの宿になる

銅鳥居は国の重要文化財。出雲大社では「二拝四拍手一拝」で参拝する 銅鳥居は国の重要文化財。出雲大社では「二拝四拍手一拝」で参拝する

スポット詳細

住所
島根県出雲市大社町杵築東195
電話番号
0853533100
時間
6:00-18:00
休業日
無休
料金
[拝観料]無料
[宝物殿]大人300円、学生200円、小中学生100円
駐車場
あり
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
60-120分
車椅子での入店
乳幼児の入店
ペットの入店
可(一部制限あり)
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

クチコミ

  • 善悪の両面を持つ神
    5.0 投稿日:2022.05.20
    素鵞社(そがのやしろ)は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る社です。ヤマタノオロチを退治した武勇伝もありますが、素行の悪さから姉の天照大神を困らせたりもしました。その娘のスセリヒメと結婚したのが大国主神です。御本殿後方の一段高いところに鎮座しています。
  • いつも力をいただいている
    5.0 投稿日:2022.03.24
    出雲大社内の摂社。有名なパワースポット。社は階段の上にあるので車椅子などの方は登れないが、階段の下で手を合わせる方をたまに見かける。社の左右には砂の入った箱があり、厄除のご利益がある。正しいいただき方は、出雲大社に詣ってから稲佐の浜に行き、浜の社に詣ってから集砂、素戔鳴尊に詣ってから稲佐の砂と交換するそうだが、出雲大社に2度来なくてもいいとも聞くし、どうなのでしょう。ちなみに自分は稲佐...
  • パワースポットらしい
    4.0 投稿日:2021.08.11
    ヤマタノオロチを退治したことで有名な須佐之男命(スサノオノミコト)が祀られている場所です。パワースポットとしても有名な場所らしく、そのための手順もあるようですが、あまりそういうことには興味ないのでスルーしましたが、凛とした場所でした。

TripAdvisorクチコミ評価

もっと見る

アクセス

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          出雲大社周辺エリアのおすすめスポット

          島根のその他のエリア

          + -
          back
          open

          周辺のスポット

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました