令和初の夏休み!2019年の花火の楽しみ方~全国の珍しい花火紹介

日本の夏の彩る花火大会は、実は室町時代には既に大陸から日本に上陸していたんだそう。そんな長い歴史を持つ花火ですが、ちょっと珍しい進化を遂げた変わり種の花火や、時代に合わせてさまざまに工夫を凝らし誕生した新しい花火など、一言では語りつくせない多種多様な花火が全国にはあります。今回は“ちょっと変わった花火”に焦点を立て、例年とはひと味違った花火を楽しみたい方々のためにその魅力をナビゲートします!

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    手筒花火

    愛知県が発祥と言われる手筒花火。百聞は一見に如かず、どんな形式の花火なのかというと…

    なんと、1mほどもある竹筒に火薬を詰め、それを地元の男衆が抱えながら行う花火のこと!
    竹筒から飛び出る花火は打ち上げ式ではなく写真の通りの吹き上げ式。その火柱は、10mを超えることもあるそうで、火の粉を浴びる様は圧巻の迫力!思わず目を覆ってしまうかもしれません。

    手筒花火が見られるのは、発祥の地と言われる愛知県豊橋市「豊橋祇園祭」や「炎の祭典」のほか、愛知県で複数、さらに静岡県や群馬県、滋賀県、長野県でも行われます。
    さらに、今年も東京・豊洲のららぽーと豊洲で「手筒花火 in 豊洲」を実施!豪快な花火をぜひ一度体験してみて。7月13日(土)開催です。

    豊橋祇園祭
    place
    愛知県豊橋市関屋町
    phone
    0532535528
    炎の祭典
    place
    愛知県豊橋市今橋町4
    phone
    0532537211
    no image
  • 02

    綱火

    続いてご紹介するのは、綱火。これは茨城県のつくばみらい市に伝わる民俗伝統芸能で、空中に張りめぐらせた綱であやつり人形による人形芝居を行ったあと、物語の最後に人形につけた仕掛け花火が開くというもの。

    別名「三本綱」「からくり人形仕掛け花火」とも呼ばれており、つくばみらい市では「小張松下流」と「高岡流」の2つの流派があります。
    国の重要無形民俗文化財に指定にも指定されている綱火、鮮やかな綱さばきと仕掛け花火の結合は見ものです。

    高岡流綱火
    place
    茨城県つくばみらい市高岡
    phone
    0297582111
    no image
    愛宕神社
    place
    茨城県つくばみらい市
    no image
  • 03

    音楽花火

    「音楽花火」は、花火大会の会場で音楽を流すだけではありません。コンピューターによって、音楽と花火をシンクロさせ、芸術性の高いショーを演出する最先端の花火技術なんです。

    さらに、プロジェクション映像などの工夫をこらし、近未来的なエンターテインメントショーを実現させるイベント、大会も。「花火大会」の常識を覆す、光と音とのコラボレーションを体験しましょう!

    長岡まつり大花火大会
    place
    新潟県長岡市 長生橋下流河川敷
    phone
    0258390823
  • 04

    灯籠(とうろう)流し花火

    京都の宮津燈籠流し花火大会に代表される、燈籠と花火のコラボレーションです。
    そもそも灯籠流しとは、亡くなった方の魂を弔い、灯籠やお盆の供え物を海や川に流す日本の伝統行事。時期がお盆と重なることもあり、燈籠流しと花火大会が合同で行われることが多くなったのだそう。

    花火大会によりますが、当日でも燈籠流しに参加することができるところも。ノスタルジックな日本の風景は必見です。

    宮津燈籠流し花火大会
    place
    京都府宮津市島崎
    phone
    0772225131
  • 05

    水中花火

    水中花火とは、上空に打ち上げず、海や川の水面で半円形を描いて開花する花火のことです。

    打ち込み式、投げ込み式、設置式などさまざまな種類があります。浅瀬で開花する花火は上空で打ち上げる花火に比べて迫力もひとしお!

    水中花火は、三重県熊野市の「熊野大花火大会」、広島県廿日市市「宮島水中花火大会」、千葉県館山市のの「館山湾花火大会」、新潟県柏崎市の「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」、福井県坂井市の「三国花火大会」などが有名です。

    熊野大花火大会
    place
    三重県熊野市木本町
    phone
    0597890100
  • 06

    昼花火

    花火といえば漆黒の夜空を彩るもの、というイメージですが、昼に見られる花火もあります。大きな運動会では、イベント中に花火を打ち上げることも多いですね。これは、目で見て楽しむということはもちろん「音花火」ともいい音を楽しむという特徴もあります。

    秋田県の「全国花火競技大会」では、昼というよりは夕方ごろに、大会のオープニングを飾る昼花火が打ち上げられます。日本で見られるのはここでだけ。煙の色にも工夫をこらしており、これから始まる花火大会へのわくわく感が高まります。
    鑑賞に出かける際は、ぜひ貴重な「昼花火」から堪能しましょう!

    大曲全国花火競技大会
    place
    秋田県大仙市大曲西根
    phone
    0187888073

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