いくら丼に鮎の塩焼きなど、地方の隠れた名店の味を楽しむイベントが日比谷で開催。


2019.03.28

Harumari TOKYO

出張や旅行で地方に行く時、その場所でしか食べられないものを求めてグルメ情報をチェックするという人も多いのではないだろうか。このイベントで味わえるのは、各地域に根ざした地元企業が発掘する”リアル地元めし”。大々的に「ご当地グルメ」と謳っていない、地方の隠れた名店も多数出店している。この機会に是非、北海道から沖縄まで各地の”地元めし”を食べ比べて楽しみたい。目玉企画は「ワンコイン地元めし」今年も、昨年好評の「ワンコイン地元めし」が登場。24店舗が1日50食のみ、500円の限定メニューを提供する。手頃な価格で食べたことのないものにもチャレンジしやすく、腹ごしらえにぴったりだ。この企画で注目したいのが北海道から出店する「肴や一蓮 蔵」。昨年開催時も、連日開場前から行列ができていた人気店だ。今年は、通常価格1000円のいくら・かに丼が半額で提供される。北海道産の新鮮ないくらとかにを口いっぱいに頬張れるお得な丼は、並んででもゲットしたい。「ワンコイン地元めし」で食べ足りない人は、「カニ足一本焼き」など、直火で豪快に調理する屋外ならではの料理も要チェック。素材の味を生かした料理は、地方ごとの味を食べ比べるのがおすすめだ。「牡蠣」なら北海道と愛知県、「鮎の塩焼き」なら新潟県と岐阜県など、複数の地域から旬の食材が届く。家族や友人たちとシェアして感想を言い合えば、一層美味しく感じられるはずだ。ご当地クラフトビールのスタンプラリーもグルメフェスに欠かせないのは、やっぱりビール。野外で熱々のご飯を食べながら飲むビールは格別だ。ビール好きに嬉しい「クラフトビアスタンプラリー」も開催。4ヶ所の醸造所のビールを飲むと、その中から気に入ったビールをもう1杯飲める人気の企画だ。お酒好きなら、茨城県の「常陸野ネストビール」は日本酒の酒造「木内酒造」が手がけるクラフトビールは必飲。日本酒づくりに適した環境はビールづくりにも向いており、美味しいビールが生まれるのだという。のど越し重視のビールから苦味のあるビール、限定ビールまで幅広いラインナップから選べる。
クラフトビールの飲み比べも、地域性や醸造所の背景などに注目して楽しみたい。暖かい日差しにお出かけ欲が高まる今日この頃。地方の食の魅力を感じられるこのイベントで、次の旅行の行き先を探してみてはいかがだろうか。 

read-more
日比谷公園
rating

4.0

1111件の口コミ
place
東京都千代田区日比谷公園1-6
phone
0335016428
opening-hour
24時間
すべて表示arrow

この記事を含むまとめ記事はこちら