古川祭
日本三大裸祭りの一つに数えらえる「古川祭」は、気多若宮神社の例祭であり400年以上も続いている伝統行事である。毎年4月19、20日に執り行われ、「御神興行列」、「起し太鼓」、「屋台行列」の三行事によって構成されている。初日の夜に行われる、やぐらの上の大太鼓めがけて突っ込む付け太鼓と、大太鼓の攻防が激しい「起し太鼓」は迫力満点。翌日には一転して優雅な屋台が登場し、子供歌舞伎や獅子舞、からくり人形の上演が行われる。平成28年(2016)にはユネスコの無形文化遺産に登録された。