富士山

標高3,776mの日本一の高さがあり日本の象徴ともいうべき優美な山。葛飾北斎の富嶽三十六景など、数々の芸術の題材にもなっている。また富士山をご神体として信仰の対象と考える「富士信仰」が育まれた地でもある。2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録された。登山ルートは吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルートの四つ。登山道によって開通期間が異なるので、事前確認が必要。

スポット詳細

更新日:2024.04.26

住所
山梨県・静岡県 map map 地図
コース1
吉田ルート
最も登山者が多い、初心者向けのメインルート。河口湖ルートとも呼ばれる。売店や山小屋も多く、登り始めはかなりながらか。整備された砂砂利道のイメージ。八合目から須走ルートと合流する。登りと下りのルートが違うため、黄色い看板を見落とさないように注意。落石止めと登山道崩壊防止のため、人工的な手がかなり加えられている。登山らしい自然や情緒は少なめ。富士山に登る登山客の半数以上が吉田ルートを利用している。マイカー規制あり。ルートカラー:黄
コース2
須走ルート
比較的空いている、ゆったり登りたい場合にお勧めのルート。登りのはじめは樹木帯なので、自然の中を登る登山らしさが味わえる。下りは「砂走り」と呼ばれる細かい砂の道を降りる。万が一転倒しても、岩場のような危険はない。大きな段差は少ないので、お子様連れ、ご年配の方の安全面や体力面の不安は少ない。下りの砂防止に、口や鼻を覆うマスクやバンダナ、靴に入らないようスパッツがあると重宝する。マイカー規制あり。ルートカラー:赤
コース3
御殿場ルート
ガイドブックや他サイトでも「初心者には無理」と書かれる、初心者は避けるべきロングコース。登山者も少なく、渋滞や駐車場満車の心配もないが、距離が長いため一泊しないと厳しい。山小屋は7合目より上にしかないため、水や食料を準備して早めに登山口を出発するスタイルが望ましい。登りと下りで半分くらい別のルートになる。登山口の標高が低く、単調な登りが長く続くが、日本とは思えない雄大な景色が魅力。リピーターや通好みのルート。マイカー規制はなし。ルートカラー:緑
コース4
富士宮ルート
富士山で最も高い剣ヶ峰に一番近い、吉田ルートの次に人気のあるルート。登山口の標高も一番高く、登山ルートの距離も一番短い=傾斜が一番きつい。一気に登ると高山病になりやすい。登りと下りのルートが同じなので、道幅の狭いところでは通り過ぎるのを待つ必要がある。天気に恵まれれば、駿河湾を一望できる素晴らしい景色と、宝永火口のダイナミックさが堪能できる。全体的に岩場が多く、経験者向けのルート。マイカー規制あり。ルートカラー:青

情報提供: ナビタイムジャパン

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アクセス

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最寄り

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