キリシタン洞窟礼拝堂跡
隠れキリシタンたちの深い信仰をしのばせる遺跡
武家屋敷の面影が残る「歴史の道」から細い道を少し入った谷あいにひっそりとたたずむキリシタン洞窟礼拝堂。凝灰岩の崖を堀り込んだドーム型の洞窟は広さ約10平方メートル、天井の最も高いところで3.5mほど。前面には5つの窓と屋根部分がくり抜かれており、奥正面の壁に祭壇がしつらえられた、洞窟礼拝堂をほうふつとさせる造りとなっている。かつてはこの前に礼拝スペースが木造で組まれていたそう。現在は中に入ることはできないが、格子から内部をのぞくとぴんと張り詰めた空気が流れており、ただならぬ空間であることを肌で感じられる。戦国時代末期の岡城主であった志賀親次(しがちかよし)が熱心なキリスト教信者だったため、竹田周辺に多くのキリシタンが住んでいたといわれている。礼拝堂はこの時代の信仰をしのばせる遺跡だと考えられているが、礼拝堂に関する資料はほとんど見つかっていない。
スポット詳細
- 住所
- 大分県竹田市大字竹田殿町 地図
- エリア
- 豊後大野・竹田エリア
- 電話番号
- 0974633383
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
-
【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円 - 滞在目安時間
- 0-30分
情報提供: ナビタイムジャパン