姫之湯
箱根十七湯のひとつ、大平台の温泉街にある共同浴場。昭和23年(1948)に有志によって掘削工事が開始、地下63mを流れる温泉を掘り当てて昭和26年(1951)に「姫の湯」として開業。その後は地域の宿泊施設や民家に温泉を供給する源泉としての役割を担っている。浴室は男女別に湯舟が一つだけというシンプルなもの。泉質は弱アルカリ性で美肌効果が期待でき、また神経痛や腰痛などにも効能もあるので、観光客以外にも湯治場として利用する人は多い。
地図
313m
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