若潮酒造
昭和43年(1968)創業の酒造。焼酎文化の伝統を継承する「千刻蔵」と究極の日常酒を醸す「志燦蔵」の二つの蔵で、人と人とをつなぐ上質な焼酎を造り続けている。敷地内には焼酎を安定した温度と湿度のもとでじっくり熟成させるために、60mに及ぶトンネル貯蔵庫を設置。貯蔵庫内には一升瓶に換算しておよそ一万本分もの甕壺が眠っている。1年を通して蔵見学を受け付けており、トンネル貯蔵庫や志布志木樽蒸留所・千刻蔵などが見学可能。中でも、9月から12月の期間中はかめ壺・木樽蒸留器による手造り仕込みを見学することができる。