チブサン古墳・オブサン古墳
「チブサン古墳」は6世紀前半に造られたとされる墳丘長約44mの前方後円墳。鮮やかな幾何学模様の壁画が1500年前の古代人の文化や風土を現代に伝えている。保存状態がとても良好なことから、熊本はもとより日本の装飾古墳を代表する装飾古墳は大正11年(1922)に国の史跡に指定された。チブサン古墳の北西約200mに位置する「オブサン遺跡」は直径約22m、高さ約4mの突堤付き円墳。毎月第4土曜日にはヘルメットと懐中電灯を持って探検家気分が楽しめるナイトツアーを開催している。