足利まちなか遊学館(足利のわかりやすい歴史館)
足利観光の拠点。伝統の着物で古都を歩こう
おさんぽの情報収集にもひと休みにも最適
足利氏にまつわる歴史や文化を伝えながら、観光施設など町のさまざまな情報を提供する場として開かれた施設。休憩スペースもあり、まち歩きの間にも気軽に立ち寄れる。着物や甲冑の着付けも体験でき、着物や浴衣はそのままレンタルしてまち歩きを楽しめるとあって、旅の雰囲気を盛りあげる場としてぜひ立ち寄ってほしい一軒だ。
織物産業の町の遺産、足利銘仙
レンタルできる着物には、もちろん足利銘仙も含まれる。足利銘仙は水に弱いため雨天時は利用できないが、雨天時以外ならぜひ、その伝統の衣装でまち歩きに出かけてみてはいかがだろう。銘仙着物の料金は着付け込みで4800円。着物にあうバッグや下駄も込みで借りられる。足利銘仙は、明治から大正、昭和初期にかけて盛んに織られた絹織物。当時は女学生の制服として、お出かけ用のオシャレ着としてなど、幅広いシチュエーションで活用されていた。デザインの斬新さ、価格の手頃さもあって時代を超えて流行した、素敵な着物。カラフルな柄から好みのものを選んで気分もUPさせよう。
遊学館から徒歩圏内のおすすめスポット
着物や浴衣をレンタルしてまち歩き、となれば、その姿に似合う場所で無理なく歩いて行ける場所をチェックしておきたい。足利まちなか遊学館を出て石畳の道をまっすぐ歩けばすぐ、史跡足利学校がある。350年前に建てられた学校門を背景に石畳の道で記念写真を。まさに最高の組み合わせだ。道路を挟んですぐ隣にある「太平記館」では足利土産を販売しており、喫茶も併設しているのでひと休みするのにもちょうどいい。鑁阿寺もやはりはずせない。足利一門の氏寺であり、実際に足利氏が住んでいた城跡。土塁や堀などその面影が今も色濃く残されている。本尊は大日如来で、町では古くから「大日様」と呼ばれ親しまれてきたそう。本尊を祀る本堂は国宝に指定されている。鑁阿寺からすぐ近くには相田みつを氏ゆかりの蕎麦店「めん割烹 なか川」や、足利銘仙をはじめとするアンティーク着物の店など、この周辺だけでも見どころが満載。華麗な衣装に身を包み、古都の雰囲気と魅力を感じてほしい。
スポット詳細
- 住所
- 栃木県足利市通1-2673-1 地図
- エリア
- 足利・佐野・栃木エリア
- 電話番号
- 0284418201
- 時間
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9:00-17:00
[着付受付]9:00-13:00 - 休業日
- 第3水(祝の場合は翌日)
- 料金
- [入館料]無料
- 駐車場
- あり(5台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり(ASHIKAGA-CITY-FREE-WiFi)
- コンセント口
- あり(6台)
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 鑁阿寺の前に!
- こちらは足利の歴史や文化、自然に親しみ、楽しみ、そして学んでいただく施設として、平成15年3月にオープンしたそうです。無料で入場でき、展示物としては機織り機が素晴らしかったです。また、大正末期から昭和初期にかけて一世を風靡した「足利銘仙」を中心とした着物の着付け体験できます。
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- 足利観光の休憩場所として有用
- 鑁阿寺や足利学校の観光の際の休憩場所として重宝します。入場は無料。足利名物の織物についての展示もあります。
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- 散策の途中
- 「小学校で習った気がする」をテーマに今回の旅行を計画しました。足利学校を中心に回ったのですが、散策の途中で休憩するのに有難かったです
TripAdvisorクチコミ評価
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