小川ハタ店「長崎ハタ資料館」
長崎独自の伝統工芸「ハタ」を間近で学び体験できる手作り凧専門店
長崎では「凧(タコ)」のことを「ハタ」と呼び、春と秋の行事として「ハタ合戦」が行われてきた。
諸説あるが、オランダ商館が置かれていた「出島」で不思議な凧を揚げている異国の船員を日本人が発見。それが何かとたずねると「パタン(インドの凧)」と答えたそう。それが訛って「ハタ」になったのだとか。1907年(明治40)創業の小川凧店では、3代目店主・小川暁博さんが長崎凧作りを続けている。手軽に飛ばせるミニ凧から伝統的な凧まで豊富な品ぞろえが魅力だ。店内には実際に凧を製作している工房と、凧について学べる資料の展示もあり、じっくり見学することができる。制作に関しては、一年を通してさまざまな作業工程がある凧作り。まずは採ってきた竹を寝かせ天日干し。和紙を染色したり、竹を細く削り骨組みを組み合わせたり、どの作業も職人の技がキラリと光るものばかり。図柄は空で目立つように色を組み合わせデザインが施されているのが特徴だ。また事前申し込みにて、ハタ作り体験も受付けている(体験料要問い合わせ)。できあがったハタは最寄りの風頭公園で揚げて楽しむこともできるので、旅のアクティビティとしてもおすすめだ。
スポット詳細
- 住所
- 長崎県長崎市風頭町11-2 地図
- エリア
- 長崎エリア
- 電話番号
- 0958231928
- 時間
- 9:00-17:00
- 休業日
- 年中無休
- 料金
-
[観覧料]無料
[体験学習]1人1,800円(材料費込み、ハタ揚げまで指導)
情報提供: ナビタイムジャパン
アクセス
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