鹿屋市鉄道記念館
鹿屋駅の跡地に立ち、大隅線の歴史と思い出を現在に伝える
かつて大隅半島に住む人々の足として、志布志町(しぶしちょう、現・志布志市)の志布志駅から国分市(こくぶし、現・霧島市)の国分駅までの98.3kmを結んでいた旧国鉄の大隅線は、1987年(昭和62)に全線廃止となった。その主要駅だった鹿屋駅があった場所には現在鹿屋市役所があり、敷地の片隅に大隅線の歴史を伝えるための施設「鹿屋市鉄道記念館」がある。廃線から1年後の1988年(昭和63)に開館したこの記念館は、床面積137平方メートルの木造平家建て。館内には大隅線で使用された運賃表や信号機、工具など400点余りが展示され、なかには自由に乗ったり、触れたりできるものもある。かつて吾平町(あいらちょう、現・鹿屋市)にあった鉄道資料館から移設された展示物も、ここで見ることができる。子どもも楽しめるジオラマや、来館するともらえる記念切符も人気だ。また、記念館の建物の裏側にはプラットホームと線路が再現されており、実際に大隅線を走っていたディーゼル気動車が展示され、内部を見学することもできる。レトロな車内には当時の中吊り広告が再現され、座席には灰皿や栓抜きがあり、昭和の時代を感じさせてくれる。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 国分駅から志布志駅を繋ぐ大隅線廃止に伴い誕生した記念館です!(^^)!
- 鹿屋市観光の一環として鹿屋市鉄道記念館を訪れました。職員の方が熱心に説明をしてくれます。有難い限りです。鹿屋駅舎は、こちらに移築されたそうです。館内には、様々な展示品が有り、屋外には、気動車が展示してあります。もし、現在も健在であればどんなに素晴らしいことだろうと思いました。JR九州には、赤字線を廃止するだけでなく、積極的活用をして欲しいと思いました。 入館料は、無料で、広い無料駐車場も有りま...
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- 熱中症になる。
- クーラーもついてなくて暑すぎてじっくり見れませんでした。夏場はオススメしません。せっかくいい施設なのに残念
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- その昔
- 鹿屋に電車が走っていたそうで、廃線になる時もいろいろみんなで乗ろういう運動があったと聞きました。参考になりました。
TripAdvisorクチコミ評価
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