日下部民藝館
豪商、日下部家の歴史的な建物や価値ある民芸品を見学
江戸時代に幕府の御用商人として栄えた日下部家。初代はお茶の行商に始まり、高山で商いを広げて高山のものを京都や大阪へ売り、また京都や大阪から仕入れたものを高山で売っていたという。その後両替商も営み、繁栄を遂げた。「日下部民藝館」は1875年(明治8)の大火で焼失した建物を、1879年(明治12)に再現したもの。1階の吹き抜け部分に見られる梁と束柱の豪壮な木組みや、変化のある窓の形、ベンガラに煤を混ぜて焦げ茶色に仕上げた木部などに江戸時代の町家造りの特色を見ることができる。邸内では日下部家が収集したものを中心に飛騨の民芸品を展示。根付や春慶塗(しゅんけいぬり)、陶器などいずれも趣のある骨董品ばかりで見ごたえがある。また2022年(令和4)10月には、隣接する付属屋をゲストハウスに改装してオープン。古きよき民家に現代モダンテイストを加えた部屋は居心地抜群。日下部民藝館の閉館後は、21時頃まで館内を自由に利用できるのも魅力だ。また連泊すれば伝統工芸のワークショップなどのアクティビティも無料で1つ体験できる。ホテルに泊まるのもよいが、たまにはこうしたゲストハウスでいつもと違った高山ステイを体験してみるのもおすすめ。
スポット詳細
- 住所
- 岐阜県高山市大新町1-52
- エリア
- 高山エリア
- 電話番号
- 0577320072
- 時間
- 10:00-16:00
- 休業日
- 火(祝日の場合は翌水曜休み)
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 日下部民芸館
- 日下部民芸館と言うバス停で降りて、周辺も見学しながら訪れました。重要文化財に認定されている建築物で入場料500円を支払い中に入ります、平日でしたのでゆっくり見学出来ましたお茶のサービスが有り難かったです
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- 明治期に建てられた古い豪邸
- 古い町並みにある明治期に建てられた古い豪邸の一つ。隣接する吉島家住宅とともに明治以降の町屋建築として初めて重要文化財に指定された。入館料は500円。
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- 国指定の重要文化財に指定されている「日下部民藝館」ですね。とても立派な外観、内観でしたよ。
- 国指定の重要文化財に指定されている「日下部民藝館」ですね。とても立派な外観、内観でしたよ。明治時代に、江戸時代の建築様式そのままにして造られた「日下部家」らしいです。造られたのは明治時代だけど、江戸時代町家造りの建築だそうです。この「日下部民藝館」の私的な印象は、とにかく、屋根を支える「梁」が、豪快な木組で、ごっつくて、立派だなぁーって思いました。まぁー建築などにご興味ある方であれば、ぜひ...
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