妖精美術館

美術館

大蛇伝説が残る沼沢湖(ぬまざわこ)の湖畔でメルヘン世界に浸る

天野喜孝(あまのよしたか)氏作のステンドグラスと妖精のブロンズ像} 天野喜孝(あまのよしたか)氏作のステンドグラスと妖精のブロンズ像

大蛇伝説のある福島県金山町の沼沢湖(ぬまざわこ)。その湖畔に、1993年(平成5)、日本初の妖精美術館として建てられたのがこちらの施設だ。キャンプ場の脇の細い道を少し登った森のなかに、突如現れる洋館風の建物は、中世イギリスのマナーハウス(荘園領主の邸宅)を模したものだそう。広々とした吹き抜けの館内には、絵画や絵本、人形、小道具など、世界各国の妖精に関する貴重な資料が展示されている。そのほとんどが、日本における妖精研究の第一人者で、同館の館長でもある井村君江(いむらきみえ)さんが集めたものだ。1階は企画展で、シーズンごとに作品が入れ替わる。2階は常設展で、目をひくのが6mの巨大なステンドグラスだ。これは、世界的な画家・天野喜孝氏が手がけたもので、シェークスピアの戯曲『夏の夜の夢』をイメージしたもの。それを取り囲むように立つブロンズ像は、天野氏が描く妖精の初の立体化作品だ。ほかに、妖精の絵本などをそろえたライブラリーや、ヴィクトリア朝時代の居間を再現した「フェアリー・テールズの居間」など、妖精好きならずとも時が経つのを忘れてしまう幻想空間が広がっている。

イギリスのマナーハウスを模した建物} イギリスのマナーハウスを模した建物

開放的な吹き抜けの館内} 開放的な吹き抜けの館内

妖精の資料がそろう「フェアリー・テールズの居間」} 妖精の資料がそろう「フェアリー・テールズの居間」

スポット詳細

住所
福島県大沼郡金山町大字大栗山字狐穴2765 map map 地図
時間
9:00-17:00
休業日
水(祝日の場合は翌日)
料金
【入館料】
[個人]大人(高校生以上)300円、小中学生200円
[団体(10名以上)]大人(高校生以上)270円、小中学生180円
駐車場
あり(10台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
あり(入館者利用不可)
喫煙
可(正面入口右側に設置)
平均予算
【昼】1-1,000円
滞在目安時間
0-30分

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

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