喫茶銅八銭
究極のなめらかさ!ご当地スイーツ「食べるミルクセーキ」
映画などのロケ地にもなった地元で愛される名店
長崎歴史文化博物館から徒歩10分ほど。長崎を舞台にした映画やドラマのロケ地としても知られる喫茶店がある。80歳を超える梶原美代子さんと娘の由紀さん親子が店を切り盛りし、創業から46年ほどになるとか。店内に足を踏み入れると、骨董商だった父が集めたという舶来品や絵画が出迎えてくれる。この独特の雰囲気と梶原さん親子との会話を楽しみに通う常連客で、いつも店は賑わっている。
6種類のミルクセーキがラインナップ
長崎ではミルクセーキは飲み物ではなく、食べ物だということをご存知だろうか。大正時代末期から昭和時代初期の頃、長崎の猛暑を乗り切るために考案されたため、発祥当時は夏限定だった。しかし観光客にも人気が出ると季節を問わず楽しめる長崎名物となり、喫茶店などでメニューに挙がるように。銅八銭では定番に加え、「抹茶」「ココア」「バナナ」「オレンジ」「パイン」という全6種類の「ミルクセーキ」(各790円)を味わえるとあって、名物になっている。
オーダーを受けてから手作りする
気になる作り方だが、卵の黄身にたっぷりの砂糖、練乳、牛乳、はちみつを一緒にブレンド。しっかり撹拌するとミルクセーキの素が完成。これに氷を入れてさらに撹拌し、きめ細やかな状態になるまで混ぜ合わせる。美しい切子グラスに高く高く盛り付け、仕上げにミカンを載せたら完成だ。味わえば驚くほどのなめらかさで、あっという間に口の中で溶けていく。グラスの底に溶けて溜まった甘い液体はストローで飲み、最後までおいしく味わいたい。
大人のお子さまプレート「トルコライス」
お店の名物にはもう1つ、長崎名物の「トルコライス」(1450円)も。ピラフ、スパゲティ、ポークかつがひと皿に盛られた大人のお子さまプレートは、まさにランチどきのいちばん人気メニュー。カレー味のピラフに、塩コショウで味付けされたシンプルなスパゲッティ。これに、とんかつか魚フライ、コロッケ、クリームコロッケのなかからメインをチョイス。100時間かけて作る深い味わいのカレーソースが味のポイントになっている。食事&スイーツどちらも楽しめ、旅人の胃袋を満足させてくれる店だ。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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