わんさか大浦パーク
名護東海岸の地域の魅力が詰まった海辺の直売所
大自然に囲まれた地域の人も集まる交流拠点の観光スポット
名護の市街地から県道18号線を車で走ること約20分で見えてくる大きな赤瓦の屋根が目印の「わんさか大浦パーク」。この地域の10の集落が資金を出し合い、2011年(平成23)に地域交流拠点施設としてオープンした直売所だ。やんばるエリアの入り口ともいえる大浦湾の海辺に位置し、やんばるの森と大浦湾を望む絶景のロケーションを楽しめる。地産地消にこだわった年間100種類以上の野菜、40種類以上のフルーツなどの農作物、加工品、花木を展示・販売。地域のイベントが開催されるスペースもあり、笑顔がわんさかあふれる地元の人が集まる憩いの場になっている。
地域に昔から伝わる在来作物をぜひ食してみて
直売所の店頭には旬の野菜や果物に加え、併設する加工場で開発・加工されたオリジナル商品などが並ぶ。「二見あかカラシナ」「琉球丸キンカン」「マコモダケ」は昔から地域に伝わる作物で、なかには絶滅寸前だった作物もあるとか。そういった地域に伝わってきた農産物をストーリーを交えながら販売しているのも、ここの直売所の魅力のひとつ。また、旬の時期になるとパインやマンゴーなどの南国フルーツが並んだり、施設内にあるパーラーで旬のフルーツを使ったオリジナルスイーツが販売されている。ぜひ春夏秋冬のいろんな季節に訪れて、地元で採れた季節の食物を味わってみてほしい。そのほかにも、地域の職人が作った工芸品なども販売している。
マングローブロード散策やカヤック体験で、大浦湾の自然の豊かさを満喫
食の体験だけではなく、自然体験ができるのもわんさか大浦パークの魅力。徒歩圏内には、大浦川の河口付近のマングローブなどを観察できる全長726mの遊歩道「大浦マングローブロード」がある。干潟の生き物を小さなお子さんでも気軽に観察できる施設イチオシのスポットだ。ほかにも、東海岸の朝日を浴びるカヤック体験プログラムや、世界最大級の高さ13m、幅30m、全長50mのアオサンゴをグラスボートで観察するツアーなどもあるので、詳しくはぜひ公式ウェブサイトでチェックしてみて。
スポット詳細
- 住所
- 沖縄県名護市大浦465-7 地図
- エリア
- 名護・本部半島エリア
- 電話番号
- 0980519446
- 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、iD、WAON)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン