わんさか大浦パーク

自然食関連

名護東海岸の地域の魅力が詰まった海辺の直売所

やんばるの森と大浦湾に囲まれた沖縄県名護市東海岸地区にある「わんさか大浦パーク」。地元の農作物や特産品の販売に加え、マングローブ林をカヤックや遊歩道で巡る自然体験も行っている。

ヤンバルクイナのオブジェが目の前に。緑の広場もあり広々としている} ヤンバルクイナのオブジェが目の前に。緑の広場もあり広々としている

大自然に囲まれた地域の人も集まる交流拠点の観光スポット

名護の市街地から県道18号線を車で走ること約20分で見えてくる大きな赤瓦の屋根が目印の「わんさか大浦パーク」。この地域の10の集落が資金を出し合い、2011年(平成23)に地域交流拠点施設としてオープンした直売所だ。やんばるエリアの入り口ともいえる大浦湾の海辺に位置し、やんばるの森と大浦湾を望む絶景のロケーションを楽しめる。地産地消にこだわった年間100種類以上の野菜、40種類以上のフルーツなどの農作物、加工品、花木を展示・販売。地域のイベントが開催されるスペースもあり、笑顔がわんさかあふれる地元の人が集まる憩いの場になっている。

飲食ができるテラススペースも充実し、ドライブの休憩スポットとしても最適} 飲食ができるテラススペースも充実し、ドライブの休憩スポットとしても最適

施設の目の前から望む大浦湾。生息している生き物5806種のうち、262種が絶滅危惧種} 施設の目の前から望む大浦湾。生息している生き物5806種のうち、262種が絶滅危惧種

地域に昔から伝わる在来作物をぜひ食してみて

直売所の店頭には旬の野菜や果物に加え、併設する加工場で開発・加工されたオリジナル商品などが並ぶ。「二見あかカラシナ」「琉球丸キンカン」「マコモダケ」は昔から地域に伝わる作物で、なかには絶滅寸前だった作物もあるとか。そういった地域に伝わってきた農産物をストーリーを交えながら販売しているのも、ここの直売所の魅力のひとつ。また、旬の時期になるとパインやマンゴーなどの南国フルーツが並んだり、施設内にあるパーラーで旬のフルーツを使ったオリジナルスイーツが販売されている。ぜひ春夏秋冬のいろんな季節に訪れて、地元で採れた季節の食物を味わってみてほしい。そのほかにも、地域の職人が作った工芸品なども販売している。

地元の老夫婦がそのおばぁから引き継いだご飯のお供「はなぱんちゅん物語」} 地元の老夫婦がそのおばぁから引き継いだご飯のお供「はなぱんちゅん物語」

旬のフルーツを使ったオリジナルスイーツは、施設内で加工して販売。ここだけでしか食べられない} 旬のフルーツを使ったオリジナルスイーツは、施設内で加工して販売。ここだけでしか食べられない

久志地域(くしちいき)の方々が手仕事で作った籠や琉球ガラス} 久志地域(くしちいき)の方々が手仕事で作った籠や琉球ガラス

マングローブロード散策やカヤック体験で、大浦湾の自然の豊かさを満喫

食の体験だけではなく、自然体験ができるのもわんさか大浦パークの魅力。徒歩圏内には、大浦川の河口付近のマングローブなどを観察できる全長726mの遊歩道「大浦マングローブロード」がある。干潟の生き物を小さなお子さんでも気軽に観察できる施設イチオシのスポットだ。ほかにも、東海岸の朝日を浴びるカヤック体験プログラムや、世界最大級の高さ13m、幅30m、全長50mのアオサンゴをグラスボートで観察するツアーなどもあるので、詳しくはぜひ公式ウェブサイトでチェックしてみて。

干潟の生き物たちの息づかいが聞こえる「大浦マングローブロード」} 干潟の生き物たちの息づかいが聞こえる「大浦マングローブロード」

スポット詳細

住所
沖縄県名護市大浦465-7 map map 地図
電話番号
0980519446
駐車場
あり
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、iD、WAON)
Wi-Fi
あり
コンセント口
なし
喫煙
平均予算
【昼】1-1,000円
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

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アクセス

map map 地図

最寄り

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