うるマルシェ

オープン直後から多くの地元客で賑わいを見せる

沖縄ならではの食材や加工品が集結

うるマルシェへのアクセスは、沖縄自動車道の沖縄南ICから県道85号線経由で約8km。2018年(平成30)の開業以来、地元客のみならず観光客など幅広い客層から人気を集める産直施設として知られている。店内は「鮮魚」や「精肉」「加工品」などのカテゴリーごとに区分けされ、いちばん広い売り場面積を誇る「菜・果」コーナーでは、ゴーヤーやマンゴーなど沖縄を代表する旬の農作物を販売。産直施設ならではのリーズナブルな価格で購入できるのが魅力だ。また、加工品コーナーにはピクルスやジャムのほか、うるま市をPRするプライベートブランド「うるまものがたり」の商品も多数用意。みやげにぴったりな商品がそろうのでぜひチェックしてみてほしい。

陳列棚には食材の詳しい説明やおいしく食べるためのレシピ紹介も

多彩なローカルグルメがそろう総菜エリア

地域色あふれるグルメを楽しみたいなら、総菜エリアへ。タコライスやゴーヤー弁当、うるま市のソウルフードとして親しまれている沖縄風いなりとチキンなど、ドライブ途中の車中グルメとして気軽に味わえる軽食類も多い。なかでもおすすめなのが、田芋の炊き込みご飯を月桃の葉で包んだ「月桃葉包み田芋ジューシー」。もっちりとした食感の田芋に加え、ゴボウや鶏肉など具沢山で食べごたえも十分。

沖縄ならではのおいしいグルメがいっぱい

「月桃葉包み田芋ジューシー」350円

フードコートやレストランにも注目

しっかり食事を楽しみたいなら、うるマルシェに併設するレストラン「うるま市民食堂」や屋外フードコート「うるまテラス」がおすすめ。「うるま市民食堂」では、豚足煮付けや近海魚のバター焼きなど観光客でも楽しめるメニューを用意。「うるまテラス」では、モズクの一大産地として知られる勝連漁協のモズクを使った天ぷらや、イイダコを丸ごと入れたタコ焼きなど個性的なメニューがいっぱい。テーブルや椅子が用意されているので、ゆっくり食事ができるのもうれしい。

沖縄そばなど定番メニューもある