神川ビーチ
大隅半島で影絵と砂浜、海、空が作るアートを体験
大隅半島の西部に位置する錦江町の国道269号線沿いに、美しい砂浜の神川(かみかわ)ビーチがある。ビーチの先には錦江湾があり、その奥に薩摩半島、右手に桜島、左手に開聞岳を見渡せる風光明媚な地だ。海が西側にあり、さえぎるものがないため、太陽が沈む様子を眺められる夕日スポットでもある。このビーチには「影絵の祭典」と名付けられた作品が展示されており、特に晴れた日の夕方には美しいシルエットとなり、幻想的な雰囲気を醸し出す。これらは地元の錦江町役場観光交流課の職員たちが、ベニヤ板を切り抜き、ペンキを塗って作成したもの。2017年(平成29)から原則的に通年設置されており、定期的に入れ替えが行われる。神川ビーチを車で訪れる場合は、すぐ近くに神川キャンプ場の駐車場があるが、キャンプシーズンの7~8月は有料となり、かつ混雑するので、国道を挟んだ向かいにある「道の駅 錦江にしきの里」の駐車場を利用するとよい。道の駅には地元の野菜や魚介類のほか、名物のけせん団子、ご当地アイスなどが販売されているので、休憩も兼ねて立ち寄ってみよう。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン