星ふるヴィレッジTENGU
星空がテーマの高原リゾート
ガラス張りの天井で星空を楽しめる客室「スタールーム」
四国カルストの天狗高原には「天狗荘」という名で親しまれた国民宿舎があり、天狗高原を訪れる人はここに宿泊して星空観察を楽しむのが定番だった。その天狗荘が全館リニューアルして、2021年(令和3)七夕の日に新規オープン。「プラネタリウム」や「天文台」、天井がガラス張りになった客室「スタールーム」を新設するなど、星空を本格的に楽しめるリゾート施設に生まれ変わった。特に「スタールーム」は、メゾネットタイプになっていて、天井がガラス張りになった2階は大きなソファが置かれ、ゆったりと星空を楽しめる専用スペースになっている。宿泊して星空を楽しむのがおすすめだが、プラネタリウムや天文台のほか、レストランや売店など宿泊しなくても利用できる施設があるので、ぜひ立ち寄りたい。
ビーズクッションが並ぶプラネタリウム
大きな筒形のプラネタリウムの直径は11.2m、全天周デジタル映像システム「バーチャリウムX」を導入。4Kプロジェクター2台で映像を投影するため、大きな光学投影機がなくドーム内は広々。より星空に包まれる感覚が味わえる。定員は30人とゆったりめで、間隔を空けた椅子席のほかにビーズクッションも置かれ、寝そべって楽しむことも。さらに床下に設置された小型スピーカーから虫の声や川のせせらぎなどが聞こえてくるので、自然のなかにいるような臨場感がある。山の天気は変わりやすく、晴れていても急に雨が降ることもある。悪天候でも津野町や天狗高原の大自然や星空を体感できるのはありがたい。
Eバイクで天空サイクリング&「ツノトゥク」で周遊ドライブ
昼間の天狗高原も楽しみがいっぱいある。「セラピーロード」と呼ばれる遊歩道が整備されており、ハイキングコースとして人気。また春から夏にかけてはサイクリングも気持ちがいい。向かいの「カルストテラス」で、電動アシスト付きのスポーツ自転車「Eバイク(e-bike)」の貸し出しも行っているので、風を感じながら大自然のなかを快走しよう(カルストテラス休館日は星ふるヴィレッジTENGUで受付)。そして、夏には週末に「トゥクトゥク」の周遊コースが登場。タイをはじめ東南アジアなどで使われている三輪自動車トゥクトゥク。津野町では町内を周遊する観光PRに使われており、「ツノトゥク」という名前で休日やイベント時に活躍中。飲食や買い物などのレシートがあれば乗車できて、近くの名所をぐるりと巡って約30分後に乗り場に戻ってくる。揺れてゴツゴツとした乗り心地がおもしろく、窓がないため開放的。草のにおいや気温を直に感じながら遠くまで行けるのが魅力だ。
スポット詳細
- 住所
- 高知県高岡郡津野町芳生野乙4921-22 地図
- エリア
- 石鎚山・四国カルストエリア
- 電話番号
- 0889623188
- 休業日
- 水
- 駐車場
- あり(100台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay)
- Wi-Fi
- あり
- 喫煙
- 可(指定場所にて)
- 平均予算
- 【昼】1,001-3,000円
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 不可
情報提供: ナビタイムジャパン