Verde大台ツーリズム
奥伊勢の自然を満喫できるツアーを多数展開
レベルに合わせたツアー・プログラムを実施
紀勢自動車道・大台ICを降り宮川沿いに5分ほど走ると、「もみじの里公園」の手前に「Verde Outdoor Base」の建物が見えてくる。SUPやカヌーなど水のアクティビティを楽しめるツアーの多くはこちらが集合場所となる。宮川と奥伊勢湖は流れが穏やかで、子どもでも比較的安心。また、Verdeでは浅瀬での水遊びからロングツーリングまで、レベルに応じた体験を用意してくれるので、アウトドア初心者もまずは気軽に相談するのがおすすめだ。
冒険心をかきたててくれるSUP体験
さまざまなコースがあるなかでも、宮川の中流をSUPで散策し、支流を巡るツアー「SUPスタンダード」が初心者にはおすすめ。ツーリング前にはガイドからレクチャーを受けることができるので、しっかりと耳を傾けよう。深い緑の水を湛えた川幅が広い場所からSUPを漕ぎ出し、少し慣れ始めたところで最初の支流へと入っていく。すると、東南アジアの密林のような景色に一変。生い茂る木をかわしながら支流の先へと自分の力で進んでいく、大冒険を味わえるのが醍醐味だ。そのほかにも透明度の高い上流域までのロングクルージングを楽しめる、上級者向けのコースもある。
奥伊勢の大地をE-bikeで駆け抜ける
「日本三大峡谷」にも数えられ、関西屈指の秘境として知られる大杉谷を満喫できる山小屋泊ツアーなど、奥伊勢の大地をフィールドにしたツアーやプログラムの要望にも応えてくれる。昨年オープンしたはE-bike体験プログラムは、エメラルドグリーンの水面が美しい清流宮川沿いや世界遺産熊野古道、茶畑の広がる里山を駆け抜けるサイクリングイベントだ。かつては伊勢神宮の社殿に使われる木材がこの奥伊勢から宮川を下り伊勢へと運ばれていた歴史もあり、森に踏み入れば神聖な雰囲気も感じられる。また、「奥伊勢フォレストピア」の温泉入浴券付きのプランもあり、サイクリング後に体を癒やすのも最高だ。
田舎暮らしを体験できる2つのゲストハウス
Verdeが運営する2つのゲストハウスにも注目したい。「まてハウス」は3部屋の個室を含む一棟貸しゲストハウス(シェア型利用の予約が入っている日は一棟貸しでの利用不可)。リビングや土間など団らんスペースも充実しているので、2~3家族での宿泊にも適している。もう1つの「宿屋まてまて」は一棟貸し(定員6名)のゲストハウスで、広々としたベッドルームとウッドデッキが自慢。吹き抜けから光が差し込む空間で、自然を感じながら少しぜいたくなステイを満喫できる。ウッドデッキにテントを張るなど、工夫次第でさまざまな宿泊スタイルを楽しめるのも魅力。各種体験やツアーとあわせてゲストハウスを利用し、奥伊勢の自然の魅力にどっぷり浸かるのがおすすめだ。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン