ANGO(アンゴ)安居

洋菓子

和洋融合のオリジナルスイーツは鮮やかな色合いも人気

写真右は地元産イチゴなどのゼリーを7色に重ねた「葛(くず)のレインボー」(480円)。左に並ぶ「もちフィナンシェ」は1本180円で、18種類の味がある} 写真右は地元産イチゴなどのゼリーを7色に重ねた「葛(くず)のレインボー」(480円)。左に並ぶ「もちフィナンシェ」は1本180円で、18種類の味がある

ANGO安居(あんごやすい)が店を構える城端は、人口比で菓子店の数が多いとされる地域。「お福分け」の返礼として菓子を選ぶ住民が多いのも理由のひとつだとか。多くの菓子舗が競い合う土壌で1909年(明治42)の創業以来、変わらぬ人気を誇るのがANGO安居だ。4代目の安居範光さんは、富山県内のフランス料理店とヨーロッパで修業を重ねたのち、2012年(平成24)に店名と店舗をリニューアルして老舗に新風を吹き込んだ。新たな代表作が、和洋を合体させた「もちフィナンシェ」である。もっちりとした餅に、アーモンドパウダーと芳ばしい焦がしバターを使ったフィナンシェを重ね、生地を2層仕立てにして焼いた異色の組み合わせ。抹茶やイチゴなど加えるフレーバーによって変わるカラフルな色合いも目を楽しませる、店いちばんの売れ筋商品となっている。安居さんは味のほか、「開封したときに美しさと喜びを感じてもらう」ことも想定しながら、菓子作りに励むという。気分を盛り上げるオリジナルのスイーツは、格好の城端土産になりそうだ。

店舗奥に20席ほどのカフェスペースがあり、有機栽培コーヒー(350円)などの飲み物も味わえる} 店舗奥に20席ほどのカフェスペースがあり、有機栽培コーヒー(350円)などの飲み物も味わえる

店舗正面。和菓子では1964年(昭和39)の全国菓子大博覧会で最高賞の名誉総裁賞を受賞した「虎満喜(とらまき)」が看板メニュー} 店舗正面。和菓子では1964年(昭和39)の全国菓子大博覧会で最高賞の名誉総裁賞を受賞した「虎満喜(とらまき)」が看板メニュー

スポット詳細

住所
富山県南砺市城端70 map map 地図
電話番号
0763620115
時間
10:00-19:00
休業日

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

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最寄り

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