魚沼醸造
きれいな水とおいしい米が生み出す糀甘酒と発酵食品
その場で食べられる糀甘酒を使ったスイーツが人気
糀甘酒づくりには、きれいな水とおいしい米が欠かせない。魚沼醸造は越後三山の豊かな雪どけ水と、日本が誇る米どころの米、両方が手に入る魚沼の地で、糀甘酒や発酵食品づくりに取り組んでいる。敷地内には製品の工場のほか、「UONUMA KOJI SALON」が併設されている。サロンでは、「工場直送糀甘酒」やオリジナルの「糀甘酒ソフトクリーム」など、その場でドリンクやスイーツを楽しめる。
地元の人にもファンが多い糀甘酒やスイーツ
工場直送糀甘酒は米の粒感がほどよく残り、もったりとした飲み心地。蜜を舐めているような甘みに思わずうっとりするが、砂糖などの甘味料は不使用というから驚きだ。米を発酵させ、あくまで自然に生み出された甘みなのだ。糀甘酒ソフトクリームは、洋菓子やジェラートの世界大会で数々の賞を受賞した柴野大造氏が監修している。工場でつくられた糀甘酒と、石川県能登町のミルクを組み合わせた一品で、生クリームのようなコクがあり、濃厚な味わい。魚沼地域に住む人もこのソフトクリームのファンが多く、サロンではソフトクリームを片手におしゃべりに興じる地元の人の姿も見られる。
魚沼醸造オリジナルのお土産を買うならここで
糀甘酒製品はもちろん、サロンでは砂糖やはちみつの代わりに使用できる「糀みつ」、メディアに引っ張りだこの、パティシエの辻口博啓氏が監修した「魚沼ドーナツ」はちょっとしたお土産にも喜ばれそうだ。サロン内には甘酒や麹、発酵に関する書籍を閲覧できるライブラリーも併設されている。
工場見学で米糀や糀甘酒づくりについて学ぶ
魚沼醸造では、工場見学もできる。見学料は無料だが予約制なので、公式ウェブサイトからインターネット予約、もしくは電話予約をしておこう。空き状況により当日参加も可能だが、予約をした方が確実。工場見学はシアタールームでの映像鑑賞から始まる。映像前半では、魚沼の魅力やそこに住む人々の暮らしについて、後半では糀甘酒のつくり方などが紹介される。前半部分にあたる映像作品『魚沼の恵みと糀甘酒』は「CANNES CORPORATE MEDIA & TV AWARDS (カンヌ コーポレートメディア&TV大賞)」でシルバー賞を受賞している。雪どけ水が生み出すおいしい作物や米、それを享受することで成り立つ人々の温かな暮らしが詰まった約13分間の作品には、思わず胸が熱くなる。工場見学ではそのほかに、米糀をつくる世界最大級の設備や、製品のパッケージング、梱包など一連の流れを見学することができる。
スポット詳細
- 住所
- 新潟県魚沼市十日町1791-10 地図
- エリア
- 湯沢・魚沼エリア
- 電話番号
- 0120060070
- 時間
- 10:00-16:00
- 休業日
- 水、年末年始
- 駐車場
- あり(15台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、auPAY、ALIPAY)
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可(見学予約時に車椅子利用の旨、お伝えください。)
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン