屏風博物館
屏風作りの現場で知る伝統的な作り方・新しい使い方
ものづくりの町として知られる墨田区には、今も伝統工芸を継承するさまざまな職人がいる。そうしたなかから区は「小さな博物館」を認定しており、片岡屏風店の一角に設けられた博物館もその一軒。しかも東京では、ここが唯一の屏風店だ。日本における屏風の歴史は1300年にも及ぶという。長い歴史のなかで用途はずいぶんと変化してきた。かつては家柄や身分の高い人の間で使われていたが、やがて庶民にも流通し、昔の日本家屋では間仕切りや風よけの調度品として生活に浸透していた。今やその美しさは芸術として高い評価を得るようになり、インテリアとして飾る人もいる。お祝いの席での金屏風や節句の屏風以外、ふだんの暮らしでは目にする機会が減っているが、最近では新たな需要も生まれている。思い入れのある帯や着物を持ち込んで、オリジナルな屏風を作ってもらうことができる。博物館の見学がてらオリジナル屏風の相談をしてみるといい。また制作に使う道具や、屏風作りの工程を説明する展示も行われている。スカイツリーにも近いので、手軽に寄ってみるといい。
スポット詳細
- 住所
- 東京都墨田区向島1-31-6 地図
- エリア
- 東京スカイツリー周辺エリア
- 電話番号
- 0336224470
- 時間
- 10:00-17:00
- 休業日
- 土日祝
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay)
- 滞在目安時間
- 0-30分
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- こじんまりとした博物館
- こちらは、東京スカイツリー駅近くの小梅児童公園近くにあります。一般の事務所のような感じで分かりずらかったです。中に入ると、屏風を当時の世相とともに年表風に紹介したパネルや、製作に使う「はけ」「鋲」「裁ち包丁」などの道具や金具が展示 されていました。
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- 屏風店の小さな博物館
- 墨田区の小さな博物館の一つ。屏風なんて滅多に見ることもありませんが近くで見てみると美しさに目を奪われます。緊迫や布を貼ったものなどいろいろありますが屏風の枠の仕上げも漆の漆黒がとてもきれいでした。屏風店なので買うコトもできるのがいいですね。
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- おすすめできる場所。
- 墨田区が行っている「小さな博物館」運動に参加していてこの名が付いているようだが、本来は屏風店。だから飾ってある物の多くは商品。今の時代、大きな屏風を飾れる家は多くないから、洋風な家にも、小さな部屋にも合うような、ルームアクセサリー的なものが色々あり、見ていても楽しかった。外国の方にもおすす出来る場所です。
TripAdvisorクチコミ評価
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