両国総本店
新鮮なエゾシカの肉を鉄板焼きで。温泉宿に併設された食事処
北海道の名物食材のひとつといえる鹿肉料理。ジビエとして取り上げられることも増えてきたが、道東には古くからエゾシカの肉を提供する店が存在している。なかでも有名なのは、釧路市・阿寒湖温泉地区にある「両国」。阿寒湖周辺の食材にこだわる地産地消の店だ。同店で使用するエゾシカの肉は、ていねいに下処理された低年齢のエゾシカのもの。地元のハンターから仕入れているため新鮮でクセや臭みがなく、肉質がやわらかいのが特徴だ。鹿肉料理のメニューにはいろいろあるが、肉のもつうまみとやわらかさをいちばん実感できるのは、「鹿肉鉄板焼き」だろう。卓上に用意された鉄板の上にバターを載せ、野菜と肉を自分で焼いていただく。エゾシカ肉のおいしい焼き方を聞いてみると、「肉を焼き過ぎず、サッとレア気味に焼くこと」だそう。鉄板に置いて5~10秒、肉の両面に軽く焼き色がついたら、タレにつけてパクリ。臭みはなく、そのやわらかさとジューシーさは、まさに極上の味だ。今までエゾシカ肉が苦手だったという人も、同店のエゾシカ肉を食べれば、きっとファンになるだろう。
スポット詳細
- 住所
- 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-1-3 地図
- エリア
- 釧路・三大湖エリア
- 電話番号
- 0154672773
- 時間
-
[昼の部]11:30-15:00(L.O.14:30)
[夜の部]18:00-21:00(L.O.20:00)
情報提供: ナビタイムジャパン