道の駅おとふけなつぞらのふる里
音更(おとふけ)の豊かな食を体感できる。ドラマセットを模したエリアも!
日本の食料基地・音更について詳しく紹介するコーナーも
音更帯広ICから車で約2分。国道241号線沿いに立つのが、道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」だ。国道に面した「OTOFUKE」という大きな文字のモニュメントが出迎えてくれる。平屋の建物の壁などに「なつぞらのふる里」と記されているが、これは公募の結果選ばれた道の駅の愛称なのだそう。建物の東側の入り口から中に入ると、収穫直前の迫力ある小麦畑の写真が右側の壁一面に掲示されている。ここは、壁の中央に立って撮影すると、まるで小麦畑にいるような写真が撮れるため、人気の撮影スポットにもなっている。左手の壁には、音更の畑作や特産品などが詳しく紹介されており、音更が重要な日本の食料基地のひとつであることがよくわかる。すぐそばには総合案内所もあり、音更をはじめとした十勝エリアの情報が掲載されたパンフレットやマップなどが設置されている。
フードコートの一角には、ゴジラとグランドピアノが……?
建物の中には、帯広の和食居酒屋が運営する和食レストラン「和の実 榊」、十勝で人気のベーカリー「満寿屋商店」が手がける「みちます」、帯広の「CAFE GREEN」が営む和テイストの茶屋「CHA-YA GREEN」のほか、地元の食材をふんだんに用いた洋食、豚丼、ラーメン、そばなどを味わえるフードコート「なつぞらダイニング」がある。また、東宝映画『ゴジラ』のテーマ曲の作曲で知られる日本を代表する作曲家・伊福部昭(いふくべあきら)が少年期を音更町で過ごしたこともあり、フードコートの一角には大きなゴジラとグランドピアノが置かれている。さらに、3歳未満の幼児向けと3歳以上の子ども向けに、キッズコーナーが2つある。3歳以上の子ども向けのコーナーには、大型の木製遊具などが設置され、立体的な遊びを楽しめるようになっている。
連ドラ『なつぞら』のセットを模したなかでドラマの世界を味わう
フードコートからは、直接中庭広場に出られるので、天気のよい日は中庭での食事もおすすめだ。建物内西角には農畜産物等販売所「なつぞら市場」があり、地元の農畜産物やそれらを使った加工品が豊富。音更の食の豊かさを感じられる。なつぞら市場の出入り口から外に出ると、西側広場の先に「なつぞらエリア」と呼ばれる場所がある。ここは、NHK連続テレビ小説『なつぞら』の十勝編で登場した「柴田家の母屋、牛舎、サイロ」「菓子店雪月」を模した建物が並ぶエリア。牛舎の中にはドラマで実際に使用したグッズや台本などが展示されている。「菓子店雪月」ではオリジナル菓子セット・グッズの販売も行われているので、ドラマの世界を体験できると評判だ。また、さらに西には、十勝を代表する菓子メーカー「柳月」の工場と店舗「スイートピア・ガーデン」が立っており、道の駅の敷地から行くこともできる。
スポット詳細
- 住所
- 北海道河東郡音更町なつぞら2 地図
- エリア
- 十勝北部エリア
- 電話番号
- 0155650822
- 時間
-
9:00-18:00
※トイレコーナー、駐車場24時間開館 - 休業日
-
[11月-3月]月(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/31-1/3)
[駐車場]年中無休 - 駐車場
- あり(普通車244台、車中泊車12台、大型車22台、優先4台、電気自動車充電設備2台、自転車15台、バイク10台)
- クレジットカード
- 可(店舗により異なる)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(店舗により異なる)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- あり
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
-
【昼】1,001-3,000円
【夜】1,001-3,000円 - 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン