北野

神戸港開港とともに発展してきた北野町界隈の歴史をひも解く

神戸の中心部・三宮から山手へ向かった先、今もなお美しい形で残る異人館が点在する北野界隈は、神戸観光には欠かせないエリア。異国情緒あふれる街並みをのんびり散歩しよう。

道沿いにさまざまな店の並ぶ北野坂 道沿いにさまざまな店の並ぶ北野坂

異人館街を巡って当時の生活に思いを馳せる

パリのモンマルトル地区とも友好提携を結ぶ、港を見下ろす美しい街・北野。各線三宮駅から少し北へ、こう配の急な北野坂を上っていくと、明治初期の居留地時代から続く異人館街が見えてくる。北野通りには元外国人向けのアパートの「洋館長屋」や、シャーロック・ホームズの部屋を再現した「英国館」、トーマス坂を登れば異人館街のシンボルでもある「風見鶏の館」など、数々の異人館が点在している。ただ建物の造りを見るだけでなく、室内の随所に見られる生活の跡から、そこに住んでいた人たちの暮らしを想像してみるのも、異人館巡りの魅力のひとつ。

通りに沿って個性的な異人館が連なっている 通りに沿って個性的な異人館が連なっている

神戸の開港とともに栄えた北野界隈

外国人が暮らす居留地の外で日本人との雑居を認める「雑居地」に指定され、日本人から土地や家を借りられるようになったことで、多くの外国人たちが港を見下ろす山麓の北野周辺に住居を建て始める。本格的な外国人住宅地として発展するのは明治20年代からで、この一帯には200棟以上の洋風建築物と和風住宅が立ち並び、独特の雰囲気のある住宅地となっていた。そのあと、戦災や戦後の経済成長の余波、震災によって多くの洋風建築物が消滅したが、それらを耐えた異人館は、今なおその美しい姿で当時の面影を後世に伝えている。

風見鶏の館があった辺りは、かつて池だった 風見鶏の館があった辺りは、かつて池だった

高台から海を見て故郷を思っていたのかも 高台から海を見て故郷を思っていたのかも

世界の文化を吸収し、独自の発展を続ける

異国情緒あふれる北野界隈には、個人経営のギャラリーやおしゃれなカフェ、アンティーク雑貨店やブティックなど、こだわりの詰まった落ち着いた雰囲気の店が集まっている。異人館巡りと合わせて、いろいろな国の文化が入り交じる街並みをのんびり散策するのがおすすめ。また、雑居地だった名残からフランス、イタリア、スイスなど異国料理の店も数多くあり、開港以来この地に住んでいた外国人のために外国人シェフが広めたという伝統の味も楽しめる。そのほか、神戸はジャズの街としても知られており、風見鶏の館の前にある北野町広場には、ジャズを演奏する人々の銅像がベンチに腰かけているので、ぜひ訪れてみて。

坂道を歩きながらお気に入りの店を見つけて 坂道を歩きながらお気に入りの店を見つけて

トアロードに面する「神戸北野ホテル」 トアロードに面する「神戸北野ホテル」

北野町広場にあるサックス吹きの銅像 北野町広場にあるサックス吹きの銅像

スポット詳細

住所
兵庫県神戸市中央区山本通1丁目7

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

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