福岡市美術館

美術館

幅広い展示で人気を集める公園のなかの美術館

福岡市民の憩いの場としても親しまれる「大濠公園」内にある美術館。九州出身の近代洋画家の作品のみならず、ミロ、ダリ、ウォーホルなど、世界的に有名な20世紀の作家の作品や茶道具、仏教美術などの古美術も収集、保存している。

スロープ付きで入りやすい入り口 撮影:山中慎太郎(Qsyum!)} スロープ付きで入りやすい入り口 撮影:山中慎太郎(Qsyum!)

大濠公園にあるアクセス良好な美術館

福岡市中央区にある大濠公園内にある美術館。1979年(昭和54)に開館、2019年(平成31)には大濠公園側からの出入りもしやすいように改修されている。散歩や運動の途中に立ち寄るにも便利。交通アクセスも福岡市地下鉄空港線の大濠公園駅、福岡市地下鉄七隈線の六本松駅からそれぞれ徒歩10分ほど。西鉄バスは博多駅や天神から美術館や大濠公園方面へ多数のバスが出ている。非常に訪問しやすい場所にあるのも特徴といってよいだろう。

海外や日本の有名な作家の作品も見学できる

福岡市美術館は世界的に有名な20世紀の作家、サルバドール・ダリ、ジョアン・ミロ、マルク・シャガール、アンディ・ウォーホルなどの作品を収蔵していることでも知られている。それら以外にも、黒田清輝、吉田博、青木繁、坂本繁二郎など近代の西日本出身作家の作品も収集しており、九州・福岡の美術史を深掘りしたい美術ファンにも好評だ。寄贈コレクションの「大名美術」「茶道具」などもぜひ見ておきたい。

貴重な美術品が多く収蔵されている} 貴重な美術品が多く収蔵されている

ミュージアムショップには福岡市美術館所蔵の作品をモチーフにしたオリジナルグッズやレプリカもある} ミュージアムショップには福岡市美術館所蔵の作品をモチーフにしたオリジナルグッズやレプリカもある

バリアフリーでどんな人でも楽しめる

福岡市美術館はバリアフリー施設も充実している。入り口にはスロープが設置され、車いすの人でも利用しやすい。介助を希望する場合もすべての入り口からインターホンで職員に声をかけることもできる。多機能付きなど設備を充実させた誰もが利用しやすい「みんなのトイレ」が3か所設置されている点やキッズスペースがある点もうれしい。授乳室の利用や車いすやベビーカーの無料貸し出しも行っており、どのような人でも安心して利用できる美術館だ。

通路が広くベビーカーや車いすも通りやすい} 通路が広くベビーカーや車いすも通りやすい

疲れたらカフェでひと休みも

美術鑑賞の合間にひと休みしたいときは、1階にあるカフェに行ってみよう。ホットドッグなどの軽食に加え、屋外彫刻作品をモチーフにしたソフトクリームも販売している。テイクアウトも可能なので、公園で食べるのもおすすめだ。2階にはレストランもあり、多彩なメニューを楽しめる。レストランからは大濠公園やエスプラナードを一望できる。どちらもホテルニューオータニ博多が経営しており、味は折り紙付きだ。カフェもレストランも美術館の観覧料なしで利用できるので、気軽に行ってみよう。

カフェは1階に、レストランは2階にある} カフェは1階に、レストランは2階にある

外にはカフェテラス席も} 外にはカフェテラス席も

スポット詳細

住所
福岡県福岡市中央区大濠公園1-6 map map 地図
電話番号
0927146051
時間
9:30-17:30
[7-10月の金土]9:30-20:00
※入館は閉館の30分前まで
休業日
月(祝の場合は翌平日)、年末年始(12/28-1/4)
料金
[コレクション展]一般200円、高大生150円、中学生以下無料
[特別展]展覧会により料金が異なる
駐車場
あり(26台)
※1時間200円
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、Diners Club)
※常設展のみ
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、WAON、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY、ALIPAY)
※常設展のみ
Wi-Fi
あり
コンセント口
なし
喫煙
不可
平均予算
【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円
備考: ※常設展の予算です。特別展は内容により異なります。
滞在目安時間
30-60分

情報提供: ナビタイムジャパン

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最寄り

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