蓬莱園

庭園

明治時代の劇場跡に造られた庭園。抹茶を飲みながら雅な時間を

中津城の隣にある蓬莱園は、明治時代に建築された劇場の跡に造られた庭園だ。庭園内には古民家カフェ「ギャラリー茶論 蓬莱観」があり、庭池や桜などを鑑賞できる。お茶を飲みながら庭園の景色を眺め、しばし心を休めよう。

かつては蓬莱園内の池に茅葺きの屋形船を浮かべ、茶会も開かれていたそう かつては蓬莱園内の池に茅葺きの屋形船を浮かべ、茶会も開かれていたそう

桜が美しい、劇場跡に造られた庭園

蓬莱園は、1882年(明治15)に建てられた劇場「蓬莱観(ほうらいかん)」の跡地に造られた庭園だ。園内には古民家カフェ「ギャラリー茶論 蓬莱観(ぎゃらりーさろんほうらいかん)」があり、抹茶やこだわりのビーフカレーなどを味わいながら、庭を眺められる。蓬莱園には多くの桜の木があり、なかでも春の彼岸(例年3月20日の前後3日間)の頃に咲く、江戸彼岸桜の「楊貴妃」といわれる桜の木は、可憐な花を咲かせる。また、新緑や紅葉の時期にも木々が色づき美しい。蓬莱観でお茶を飲みながら庭園を眺める時間は、とてもぜいたくなひとときに感じられるだろう。

中津城公園の入り口に建つ、中津神社の鳥居の手前にある 中津城公園の入り口に建つ、中津神社の鳥居の手前にある

入り口には立派な門が。一歩足を踏み入れると、外界と遮断されたかのような静かな時間が流れている 入り口には立派な門が。一歩足を踏み入れると、外界と遮断されたかのような静かな時間が流れている

劇場時代の面影を残す「ギャラリー茶論 蓬莱観」

明治時代にここにあった「蓬莱観」は、当代きっての歌舞伎役者や有名俳優が公演し、近隣から訪れた多くの観客で賑わった劇場だった。残念ながら太平洋戦争終結の10日前、爆撃目標になるという理由から解体されてしまったが、「ギャラリー茶論 蓬莱観」内には、劇場だった頃に使用されていた引き戸や歌手の東海林太郎が立ち寄った際に弾いたピアノが残されているなど、劇場時代の面影を感じることができる。

劇場の雰囲気をそこかしこに残す 劇場の雰囲気をそこかしこに残す

四季折々の風景を眺める

蓬莱園はJR中津駅から徒歩15分ほど、中津城の近くにある。中津駅南口の観光案内所ではレンタサイクルもあるので、旧城下町エリアを自転車で巡るのもおすすめだ。蓬莱観の入り口にある門から入り、中門をくぐると庭園が開け、大きなソメイヨシノと江戸彼岸桜が目に飛び込んでくる。ほかにもボタン、ハナショウブ、モミジなど、四季を彩る花や木々が植えられている。蓬莱観の室内からも庭園を観ることができるので、ぜひ室内に入ってお茶をしよう。

窓から見える景色はまるで絵画のよう 窓から見える景色はまるで絵画のよう

抹茶とオリジナル「さくらようかん」でほっとひと息 抹茶とオリジナル「さくらようかん」でほっとひと息

周辺にある興味深いスポット

蓬莱園を訪れたなら、近くにある中津城にも足を向けたい。中津城は2014年(平成26)のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の主人公である黒田官兵衛が築城を始めた城だ。海水を堀に引き込んだ「日本三大水城」のひとつに数えられている。現在の天守閣は1964年(昭和39)に再建されたものだが、黒く風格のある外観は見る者を魅了する。また、天守閣にある歴史資料館では徳川家康直筆の書や歴代藩主が着ていた甲冑などが公開されている。そのほか、蓬莱園の近くには、福澤諭吉が幼少青年期を過ごした「福澤諭吉旧居・福澤記念館」や、中津の歴史・文化を学べる「中津市歴史博物館」などのスポットもある。さまざまなスポットを巡り、中津の街を深く知ろう。

スポット詳細

住所
大分県中津市1280(三ノ丁)

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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