ラグナシア

遊園地/テーマパーク

アトラクションやエンターテインメントが満載の海のテーマパーク

「ラグナシア」は、愛知県蒲郡市の複合型施設「ラグーナテンボス」にある海のテーマパーク。アトラクションやエンターテインメントショー、イルミネーションなど朝から夜まで一日中楽しめるコンテンツがめじろ押しだ。

中世ヨーロッパ風の建物に設けられたエントランス

20種類以上のアトラクションのほか、ライブエンターテイメントショーやプロジェクションマッピング、キャラクターグリーティングなどのエンターテインメント、レストランやショップの集まる「ラグナシア」。チケットは、当日の遊び方によって選択できるのがうれしいところ。入園と対象アトラクションに乗り放題の「パスポート」は、大人(中学生以上)4350円、小学生3250円、幼児(3歳以上)2500円。入園のみの入園券は、大人(中学生以上)2250円、小学生1300円、幼児(3歳以上)800円。また、購入日から1年間有効の「年間パスポート(入園、対象アトラクション乗り放題、プール利用)」は、大人(中学生以上)1万9600円、小学生1万3400円、幼児(3歳以上)7000円。「年間パスポート」は、「ラグーナテンボス」内で使える割引特典が付いていてお得だ。

「レジェンドオブラビリンス(急流すべり)」では、高さ10mから激流を一気に下る

アトラクションは、ライド系やRPG系、シアター系、ファミリー向けと多彩。なかでも「レジェンドオブラビリンス(急流すべり)」は、丸太のボートに乗って伝説の海竜が住む神殿遺跡をクルーズする絶叫ライド。迷宮のような水路を進み、最後は高さ10mから激流を一気にくだるため、スリルと水しぶきによる爽快感を味わえる(水しぶき対策でポンチョの購入も可能)。また、「ファイアファイアネクスト」は、家族みんなで楽しめるシューティングライド。モンスターの襲来から港町を救うためライドに乗り込み出発し、薄暗い森や海底、ドラゴンの棲む鍾乳洞を抜けて魔物たちのボス、「レビヤタン」が待つ宮殿へ。プロジェクションマッピングで変身する「レビヤタン」を、レーザーガンでやっつけよう。

シューティングライド「ファイアファイアネクスト」では、レーザーガンでモンスターをやっつけよう

ボックス型ライドに乗って妖精たちが暮らすかわいらしい魔法の世界を堪能できる「マジカルパウダー」や、自分で描いたイラストが全長14mの巨大スクリーンで泳ぎ回る「3D水族館」といったシアター系アトラクションのほか、携帯ツールを片手に宝探しを行うRPG系アトラクション「ドリーミングクエスト(モバイルラリー)」も好評。また、2021年(令和3)3月には、立体型の巨大アスレチックパーク「変な森」が誕生。約200個のブロックで構成された立体アドベンチャー「ドキドキ砦」と、約300個のブロックで構成された立体迷路「ワクワク城」からなる。立体迷路「ワクワク城」では2種類のコースがあり、スタンプラリーとともに楽しめる。

シアター系アトラクション「マジカルパウダー」。ボックス型ライドに乗って妖精たちが暮らす魔法の世界を巡る

「変な森」の「ワクワク城」は、5階建ての複層型巨大迷路アトラクション

アトラクションなどの乗り物を利用せずに、入園券の購入だけで十分に楽しめるのも「ラグナシア」の特徴。そのひとつが、独立型劇場「アートシアター」で観劇できるエンターテインメントショー(休演日あり。要確認)だ。華麗なダンスやパフォーマンスなど、さまざまなショーが繰り広げられ、無料観覧席では入園券で観劇することができる。また、園内にはレストランやカフェ、ショップも充実しているほか、退園時に再入場用のハンドスタンプを押してもらえば当日中何度でも再入場OK。「ラグーナテンボス」内の商業施設「ラグーナフェスティバルマーケット」で、ショッピングやグルメを満喫するのもおすすめだ。

独立型劇場「アートシアター」では、極上のエンターテインメントショーを満喫しよう