奥大井レインボーブリッジ
光の加減で色を変える湖と赤い橋。写真を撮らずにいられない絶景
お台場のレインボーブリッジより先に命名
レインボーブリッジは、大井川鐵道井川線の「奥大井湖上駅」の両端に架けられている。近くにある長島ダムの建設にともない井川線の一部区間が人工湖の「接岨湖(せっそこ)」に沈んでしまうため、奥大井湖上駅が新設された。赤色の橋にもかかわらずレインボーと名づけられたのは、よく虹がかかるから。お台場のレインボーブリッジよりも先に命名されていたが、知名度の差から「奥大井レインボーブリッジ」と呼ばれることが多い。車で向かう場合は駅に駐車場がある。千頭駅方面からは「不動トンネル」を抜けて150mほど走ると、右手に鋭角に曲がる道を下る。途中で二股に分かれるところは右側へ進む。
遊歩道で湖の上を空中散歩
光の具合によってミルキーブルーやエメラルドグリーンなどに色を変える接岨湖に架かるレインボーブリッジを撮影するには、奥大井湖上駅の対岸にある展望所がおすすめ。駐車場からは歩いて15分くらいで到着する。レインボーブリッジには遊歩道があり、湖の上を空中散歩できる。さらに、真横を列車が通るのも特徴だ。手を伸ばせば乗客とハイタッチできる距離だが、列車の運行に支障をきたす行為はくれぐれも厳禁。奥大井湖上駅には幸せを呼ぶ鐘「Happy Happy Bell」と、恋人たちが愛を誓う「愛の鍵箱」があるのも、若者を中心に人気の理由となっている。
秘境駅の多いトロッコ列車
奥大井湖上駅をはじめ秘境駅の多い大井川鐵道井川線は、「南アルプスあぷとライン」の愛称で親しまれている。アプト式とは、急な坂を安全に登り降りするためのシステムで、今でも国内でアプト式列車に乗れるのは井川線しかない。平均時速は20km/h以下と自転車と同じくらいのスピード。車両のサイズから「ミニ列車」や「トロッコ列車」とも呼ばれている。列車での旅なら、レインボーブリッジからの景色を含め、車窓からの絶景をのんびりと満喫できる。
スポット詳細
- 住所
- 静岡県榛原郡川根本町 地図
- エリア
- 大井川・焼津・掛川エリア
- 電話番号
- 0547592746
- 駐車場
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あり(25台)
※奥大井湖上駅まで片道徒歩約20分 - 備考
- ※電話番号は川根本町まちづくり観光協会へ繋がります
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- ポスターのこの写真の風景をじかに見たい
- 大井川鐡道井川線の奥大井湖上駅から一つ鉄橋を渡って急階段を上り、暫く歩くとこの橋を見下ろすことができる展望台にたどり着く。絶景。1日に上下線合わせても10本しかないのでシーズンの1列車にはたくさんの観光客が乗車する。
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- 青くない
- とくにエメラルドグリーンで神秘的などの書き込み 画像が多いが灰色です 光の当たりかたなんでしょうが途中の川の一部はエメラルドグリーンだったのでちょっと残念でした他にも期待しすぎてたかもしれないです
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- SNSや雑誌で見た通りだが改めて感動
- 長嶋ダム湖に架かる美しい鉄橋です。橋の真ん中にある奥大井湖上駅で下車して、案内矢印の通り階段と山の坂道を汗だくで上ること約15分、FDAの機内雑誌で見た通りの光景が忽然と現れ感動しました。しかし、レインボーブリッジという名前は個人的には似合わないと思います。
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