洞坂

変わりゆく高輪の町を見てきた急傾斜の坂道

東禅寺側から眺めた洞坂} 東禅寺側から眺めた洞坂

文京区と並び、坂道の多い港区。名前のついている坂だけでも90近くあり、名前のない坂を含めれば、100を超えるといわれる。洞坂はそのなかのひとつ。赤穂義士の墓がある泉岳寺から徒歩10分ほど。法螺坂、鯔坂とも書き、名前の由来は、この辺りの字(あざ)が洞村(ほらむら)であったから、窪地だから、あるいはほら貝が出たことから、など諸説あるようだ。坂道の入り口(北側)は、昔、蔦葛(つたかずら)が繁茂していたことから名がついたという桂坂の途中にある。全長50mにも満たない短い坂で、傾斜が急なうえ道が細く、裏道のような趣がある。カーブしながら続く道をそのままたどっていくと、途中から下り坂となり、東禅寺の門前で坂が終わる。東禅寺は、幕末、日本初のイギリス公使館が置かれていた場所。坂道散歩のあと、国指定史跡となっている寺を、参拝するのもいいだろう。

桂坂側からの上り坂} 桂坂側からの上り坂

名前の由来が書かれた標識} 名前の由来が書かれた標識

スポット詳細

住所
東京都港区高輪3 map map 地図

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

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