成田山表参道

通り

門前町の参道は千葉の隠れたグルメスポット

日本の表玄関である国際空港を擁する成田は、もともと新勝寺の門前に広がった寺町が始まり。その寺町の雰囲気がいちばん感じられる場所が、江戸時代から庶民の行楽地として栄え、今は国内外から多くの観光客が訪れる表参道だ。

総門に近づくほど古い建物が多くなる 総門に近づくほど古い建物が多くなる

表参道の賑わいは人気歌舞伎役者のおかげ

新勝寺は平安時代からの歴史があるが、寺町として賑わいを見せるようになったのは、江戸時代の初期、当時の大人気歌舞伎役者、初代市川團十郎が成田山を訪れたのがきっかけだ。当時世継ぎに恵まれなかった團十郎は、新勝寺で子授けを祈願。その願いは見事に成就され、待望の長男、のちの二代目團十郎を授かった。初代團十郎は後年、成田のお不動様への感謝を表した舞台を江戸の中村座で披露。これが好評を博し、成田山の知名度が上がるとともに、人々の成田詣でが盛んになった。江戸庶民の人気スポットとなった成田山へ続く参道には、参拝者相手の食事処や土産物屋、そして宿などが多数立ち並び、今日に続く賑やかな通りができあがった。

JR成田駅前のロータリーには成田とゆかりのある歌舞伎のモニュメントが立つ JR成田駅前のロータリーには成田とゆかりのある歌舞伎のモニュメントが立つ

そぞろ歩きが楽しい800mの参道

表参道は、JR成田駅東口、京成成田駅西口から、新勝寺の総門まで続く約800mの下り坂。沿道には150軒以上の店が並んでいて、場所によって店の特徴があっておもしろい。参道入り口付近には飲食店が多いが、空港に近いので航空会社のクルーがよく訪れる店が並んでいる。メニューが数か国語で表記されているのはもちろん、バーなどでは店内で日本語がほとんど聞こえてこない店もあり、日本にいながら外国の体験ができる。参道のなかほどに多いのが、甘味処や団子、せんべい屋など、和スイーツ系の店。食事どころではうなぎや蕎麦屋が目につく。この辺り、車道と歩道の間にかわいい十二支の石像が置かれているので、注意して見てみよう。

参道入り口付近は普通の住宅街の趣 参道入り口付近は普通の住宅街の趣

参道沿いの干支の石像、左上から時計回りに虎、辰、牛、猪 参道沿いの干支の石像、左上から時計回りに虎、辰、牛、猪

総門に近づくと時代が変わる

Y字路を過ぎ、道の先に新勝寺の三重の塔の頭が見えてくると、沿道の建物はぐっと時代を感じさせるような古いものが多くなる。坂を下りながら、時代をさかのぼっている感じが楽しい。並んでいる店を見ると、外国人を意識したアクセサリー店などもあるが、昔ながらの雑貨屋や竹細工の店、薬屋、漬物屋、佃煮屋などが、老舗の旅館やうなぎ屋と軒を連ねている。ゆっくり歩いてそんな店先をのぞきながら、成田詣でを楽しんだ人々もこんな土産を買って帰ったのかなと、江戸時代の人々に思いを馳せてみたい。老舗のうなぎ屋「川豊」の向かい側には、観光案内所「成田観光館」がある。新勝寺や参道の詳しい地図などがもらえるので、立ち寄ってみよう。坂を下りきると左手に大きな総門が登場。表参道の散歩はここまで。なお、車で来る人は、この山門の先に大型の駐車場がいくつかあるので覚えておこう。

昔ながらの道具を売る店などが並ぶ 昔ながらの道具を売る店などが並ぶ

総門に近づくにつれ沿道には古い建物が多くなる 総門に近づくにつれ沿道には古い建物が多くなる

スポット詳細

住所
千葉県成田市上町・仲町他

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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