川越熊野神社
開運、縁結びの「おくまんさま」として親しまれる
縁結び、厄除けのご利益で知られる神様
鉄道駅から一番街の間に立ち、平日でも訪れる人が絶えない。「おくまんさま」として人々に親しまれ、境内には安産祈願のお守りなどを求める地元の人々の姿も見られる。こぢんまりとした境内には、御祭神を祀る本殿と、その脇に八咫烏を祀る「むすひの庭」。参道にはツボを刺激する足踏み健康ロードがある。御祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉册命(いざなみのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)の四柱の神様。伊弉諾命、伊弉册命は多くの神々を産んだ夫婦神。このため「縁結び」の神様として信仰を集めている。また、事解之男命と速玉之男命は穢れを祓う神様であり、厄除けのご利益でもよく知られている。
夜明けを呼ぶ鳥 八咫烏
神社の御神紋は八咫烏。熊野の大神に使える鳥で、「夜明けを呼ぶ鳥」「太陽を招く鳥」などと呼ばれ、3本の足を持っている霊鳥。本殿の脇に置かれた「むすひの庭」に水晶と一緒に祀られている。和歌山県の熊野本宮大社から拝領した梛(なぎ)と榊(さかき)の木、そして八咫烏のレリーフが祀られ、八咫烏の御言葉やパワーをいただける。同じく八咫烏をシンボルマークとする日本サッカー協会(JFA)公認の必勝お守りは、サッカー関係者に人気とのこと。ほかにも八咫烏のデザインされたさまざまな授与品がある。通常の御朱印に加え、季節限定の色鮮やかな御朱印もいただけるのでチェックしてみよう。
創建は安土桃山時代
『明細帳』によると、神社は1590年(天正18)に紀州熊野神社から勧請された歴史をもつ。1713年(正徳3)には社殿を改築し鳥居を石造りに変えたが、これは現在も二の鳥居として立っている。一番街と同じ通りに面しているので、蔵造の町並みを楽しむ前に訪れてもいいし、散策が終わったあとに健康ロードでリラックスするのもおすすめ。片方は大正浪漫夢通りに面しているので、どちらからもアクセスができてありがたい。毎月第3日曜は境内にある銭洗弁財天の縁日が開かれ、無料で御福銭が授与される。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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