八島ヶ原湿原
希少な植物の宝庫。標高1630mに広がる湿原を気ままに散策
標高は1630m。ビーナスライン沿いに広がる43万2000平方メートルの湿原は、およそ140万年前の霧ヶ峰一帯の火山活動をきっかけに生まれたとされる高層湿原だ。土砂や泥炭が蓄積してできる高層湿原は低温・湿潤の場所にできやすく、八島ヶ原湿原は日本の南限。18種類のミズゴケをはじめ、約360種類もの植物を見ることができる。大きなハート型をした湿原の周りには遊歩道が整備されており、一周はおよそ90分。平坦な道のりが続くので、気軽に散策できるのがうれしい。鳥の鳴き声や道沿いの花々、水に映る広い空。どの季節に訪れても、違った表情を見せてくれる。散策路の途中にある旧御射山遺跡(もとみさやまいせき)は、諏訪大社下社に縁のある鎌倉時代の遺跡。途中トイレはあるが自動販売機などはないので、水分と日差し対策を万全にしてハイキングを楽しみたい。
スポット詳細
- 住所
- 長野県諏訪郡下諏訪町八島湿原10618 地図
- エリア
- 諏訪周辺エリア
- 電話番号
- 0266527000
- 時間
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24時間
[八島ビジターセンター]9:30-16:30 - 休業日
- [4月下旬-11月上旬]無休
- 駐車場
- あり(90台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり(SHIMOSUWA Free WiFi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 不可
- 備考
- [八島ビジターセンターのオフィシャルサイト]https://shimosuwaonsen.jp/yashima/
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 冬枯れ中の湿原
- アンビエントホテルから美ヶ原へ、その後こちらへ回ろうと計画したが、美ヶ原への道が工事中通行禁止。大回りして高層湿原に来たが、湿原は冬枯れ中で人も少なく静かな散策を楽しめた。ビジターセンターに戻る途中から、鷲が峰を目指し360度、日本の3000m級の山々の絶景を楽しめた。
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- 湿原を散策できる木道が整備されています
- 標高1,630mというビーナスライン沿いの高原に八島ヶ原湿原はありました。3000ヘクタールの面積があるそうですが、湿原の中央がわずかに低くなっていて、沼のように水が溜まっていました。 私たちが訪れたのは5月中旬。湿原のその周囲は、やっと春がやってきた感じで、草原の緑が出そろってきた様子です。こんな厳しい自然の中で、日本を代表する高層湿原が出来上がったんですね。湿原を散策できる木道が整備されて...
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- 日本最南端の高層湿原
- 高層湿原としては日本最南端に位置する八島ヶ原湿原。長野県のほぼ中央にあり、標高は1,630mです。12,000年の歴史を持つ湿原は、40haあまりの広さを持ち、その泥炭層は8mもあるそうです。 私は、日本最大の湿原である釧路湿原を日ごろのフィールドにしているものです。その大きさについては比べることはできませんが、湿原としての歴史はこちらの方が古く、景観や植生は素晴らしいものでした。木道もよく整...
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