乗鞍高原

高原

爽やかな高原を拠点に標高3000ⅿの世界を気軽に体験

のびやかな山容の乗鞍岳は23の峰々の総称。「乗鞍観光センター」に車を置き、鞍部にある畳平までバスで上がろう} のびやかな山容の乗鞍岳は23の峰々の総称。「乗鞍観光センター」に車を置き、鞍部にある畳平までバスで上がろう

北アルプス最南端、中部山岳国立公園にある乗鞍岳。古くから山岳信仰の霊場で、特に雨乞いの山としてあがめられていたという。長野県と岐阜県にまたがっており、長野側の標高1200~1800ⅿ付近に乗鞍高原がある。湿原、池、滝、スキー場、そしてペンションや温泉宿が点在する景勝地だ。ここを拠点に乗鞍岳を楽しもう。山頂近くにある畳平まで「乗鞍エコーライン」(7~10月開通)が延びていて、マイカー規制されているためバスを利用する。約50分間の乗車中、残雪を滑るスキーヤーや、自転車でヒルクライムを楽しむ人の姿を目にするだろう。開通直後には除雪でできた雪の回廊も楽しめる。やがて岐阜県との県境を超えると、畳平に到着だ。花好きな人なら1周30分ほどの遊歩道は見逃せない。夏には多くの高山植物が咲き、クロユリやイワツメグサなどの可憐な花々を楽しむことができる。畳平ではまた登山者も多い。乗鞍岳の最高峰、標高3026ⅿの剣ヶ峰は「最も登りやすい3000m峰」といわれ、畳平から3~4時間で往復できる。ただし、バスで一気に高所へ上がるため高山病に注意を。また高山の天候は急激に崩れるので、登山の装備を忘れずに。

畳平から歩いて15分の魔王岳などに群生するのは、高山植物の女王・コマクサ。運がよければライチョウに出会うことができるかも} 畳平から歩いて15分の魔王岳などに群生するのは、高山植物の女王・コマクサ。運がよければライチョウに出会うことができるかも

標高2702ⅿの畳平は日本一高所にあるバスターミナル。食堂、売店のほか周囲には山荘もある} 標高2702ⅿの畳平は日本一高所にあるバスターミナル。食堂、売店のほか周囲には山荘もある

(左上から時計回りに)ミヤマキンポウゲ(黄)とハクサンイチゲ(白)、クロユリ、イワヒバリ(以上、7月の畳平)、高原の一ノ瀬園地の奥に立つ大カエデ(10月)} (左上から時計回りに)ミヤマキンポウゲ(黄)とハクサンイチゲ(白)、クロユリ、イワヒバリ(以上、7月の畳平)、高原の一ノ瀬園地の奥に立つ大カエデ(10月)

スポット詳細

住所
長野県松本市 map map 地図
駐車場
あり

情報提供: ナビタイムジャパン

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