-
- 全てを忘れられる景色を求めて。日本国内の“心洗われる”絶景スポット10選
- 全国 | 観光
-
RETRIP
-
- ミニマルなキャビンから白馬の大自然を堪能。TENAR the Outdoor Hotel|白馬東急ホテルフィールド【長野県・白馬村】
- 長野 | 絶景
-
OZmall
-
- 豪華な食事でワンランク上の別荘体験ができる一棟貸しの宿4選
- 全国 | 観光
-
一休コンシェルジュ
-
- 甲信越のおすすめ渓谷・峡谷8選!清流と豊かな自然に癒されよう
- 全国 | 山
-
トリップノート
-
- 美しさとおいしさを生み出す水のふるさと/北アルプスの水の恵みを巡る旅・後編
- 長野 | 観光
-
OZmall
-
- 甲信越の人気美術館TOP11!旅行好きが行っている美術館ランキング
- 全国 | 観光
-
トリップノート
白馬・安曇野
HAKUBA / AZUMINO
壮大な北アルプスの麓に広がる、自然を生かしたエリア
日本の代表的山岳リゾートとなる白馬から、北アルプスの恵みである湧き水が豊富となる安曇野市一帯、そして長野県で2番目に人口の多い松本市までのエリア。白馬村は1998年(平成10)の冬季オリンピック開催地となったことからウインターシーズンのイメージが強いが、最近では春から秋にかけたグリーンシーズンに、アクティビティやカフェを楽しめるスキー場施設が多くなっている。安曇野市周辺には田園風景が広がり、春の田植え前には山々を映す鏡となる。日本一広大なワサビ園「大王わさび農場」は代表的観光地。点在する美術館や博物館を結ぶ「安曇野アートライン」の出発点となる芸術的側面もある。松本市は、上高地や美ケ原高原などの山岳に囲まれる立地でありながら「セイジ・オザワ松本フェスティバル」や「信州・まつもと大歌舞伎」を開催するなど文化芸術を重んじる地域。国宝「松本城」を中心に栄えてきた城下町には、カフェやバーなど魅力的な店舗が多い。
エリアの見どころ
-
spot 01
-
spot 02
-
spot 03
-
河童橋
- 大自然に調和する上高地のランドマーク
- 上高地の風景といわれて誰もが思い浮かべるのが、壮大な山々の前面に架かる「河童橋」。上高地に来訪したからには写真に収めたい象徴的存在であり、穂高連峰や岳沢(だけさわ)、焼岳、清らかな梓川が展望できる絶好のビューポイントだ。現在の吊り橋は、1997年(平成9)に架け替えられた5代目であることはわかっているが、最初の橋が架けられた時期はわかっていない。また、名前の由来も「河童の住んでいそうな深い淵があった」「橋がなかった頃、衣類を頭に乗せて川を渡った人々の姿が河童に似ていた」など諸説あるが、こちらも本当のところはわからない謎の多い橋だ。河童橋は、上高地バスターミナルからは歩いて300mほどにある。付近にはホテルやレストラン、土産物屋が並び、最盛期の河童橋周辺は「上高地銀座」と呼ばれるほど多くの観光客で賑わっている。
- スポットの詳細
-
河童橋
-
spot 04
-
大正池
- 水鏡に映し出される静寂の世界
- 1915年(大正4)に焼岳が大爆発を起こし、流れ出た土石流が梓川をせき止め、一夜にして姿を現したのが大正池。穂高連峰を背景に面前に広がる大正池は、穂高の山々や森を映し出す水鏡だ。早朝や、雨上がりの朝などは、水面に靄(もや)が立ち、白くかすんだ視界のなかで、立ち枯れの木が浮き上がった景色が幻想的。風が止んで波紋が消える、一瞬の静寂を待つのもいいだろう。上高地バスターミナルからは徒歩約75分、大正池バス停からは徒歩1分で到着する。梓川の上流から流れ来る砂礫や、雨が降るたびに焼岳から流れ込む土砂が、毎年大量に堆積しているため、100年以上経った現在では面積も半分以下にまで小さくなり、枯れ木も残りわずかとなっている。
- スポットの詳細
-
大正池
-
spot 05
-
spot 06
-
国営アルプスあづみの公園「堀金・穂高地区」
- 国営の自然豊かな都市公園。一日中遊べる広大なフィールド
- 北アルプスのふもとに位置する、広大な公園「国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区」。自然豊かなフィールドでは、花畑や水遊びのできるエリア、アスレチック、学びたっぷりの施設がそろう。
- スポットの詳細
-
国営アルプスあづみの公園「堀金・穂高地区」
-
spot 07
-
国営アルプスあづみの公園「大町・松川地区」
- 「本物の自然」のなかで安全に遊べる北アルプス山麓の国営公園
- 北アルプス山麓に広がる「アルプスあづみの公園大町・松川地区」は、多様な自然環境と多くの生き物の保全区域をもつ国営公園で、北アルプスの山々から流れる渓流や、深い森を舞台にさまざまなアクティビティを楽しめる。
- スポットの詳細
-
国営アルプスあづみの公園「大町・松川地区」
-
spot 08
-
spot 09
-
安曇野ちひろ美術館
- 絵本画家いわさきちひろの世界が広がる、美術館と公園
- 安曇野ちひろ美術館では、絵本画家いわさきちひろの代表作や絵本の原画を中心に、子どもの本のイラストレーションを貴重な文化財と位置づけ、世界35の国と地域、211名の画家による作品2万7400点を収蔵している(2021年12月時点)。信州は、ちひろの両親の出身地であり、ちひろにとっては幼い頃から親しんだ心のふるさと。「ちひろ美術館・東京」の開館20周年を記念してこの地に建てられた。館長は、ちひろの絵で親しまれている『窓ぎわのトットちゃん』を著した黒柳徹子さんだ。いわさきちひろの絵は、水彩絵の具に水をたっぷり含ませて、色をにじませたり、ぼかしたりした、やわらかさのある独特の色調。ちひろは生涯、「子ども」をテーマに描き続け、9000点以上の作品を残している。美術館の周囲に広がる5万3500平方メートルの安曇野ちひろ公園内には『窓ぎわのトットちゃん』の世界を楽しめるトットちゃん広場があり、物語に登場する電車の教室の見学や、物語のエピソードにちなんだ広場の散策を自由にできる。
- スポットの詳細
-
安曇野ちひろ美術館
-
spot 10
-
spot 11
-
spot 12
-
spot 13
-
spot 14
-
ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン
- オーガニック化粧品「ラ・カスタ」が導く、癒やしのガーデン
- 精油を取り入れたナチュラルヒーリング化粧品「ラ・カスタ」が展開する予約制ガーデン。香り高いハーブや、美しい花々に彩られた癒やしの空間だ。オープンカフェやアロマ体験工房などが併設されている。
- スポットの詳細
-
ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン
-
spot 15
-
spot 16
-
spot 17
-
白馬岩岳マウンテンリゾート
- 白馬岩岳山頂に広がる、楽しみ満載の絶景マウンテンリゾート
- 白馬の岩岳エリアに広がる「白馬岩岳マウンテンリゾート」。冬はウインタースポーツ、春から秋はグリーンシーズンとしてキャンプやマウンテンバイク、トレッキングなどを楽しめる。今回はグリーンシーズンに注目
- スポットの詳細
-
白馬岩岳マウンテンリゾート
-
spot 18
-
HAKUBA MOUNTAIN HARBOR
- 白馬三山のパノラマが広がる展望テラスにカフェを併設
- 標高1289mの岩岳山頂に設置された展望テラス。白馬の春・夏・秋のグリーンシーズン、そしてウインターシーズン、どの季節においても魅せる姿を変えていく北アルプスを一望できる、絶景カフェ&テラスだ。
- スポットの詳細
-
HAKUBA MOUNTAIN HARBOR
-
spot 19
-
spot 20
-
白馬八方温泉
- 水素含有量が非常に多い、日本で唯一の天然水素温泉
- 白馬八方温泉は、pH11を超える高アルカリ性の天然水素温泉。源泉かけ流しで、入浴後にはツルツルとしたお肌を期待できる。八方尾根のふもと、白馬村八方地区に湧く温泉を生かした、日帰り温泉施設4軒と足湯3か所、温泉旅館、土産屋、食事処が点在している。山上のアクティビティやウィンタースポーツで楽しんだあと、疲れた体を癒やすのにもってこいの温泉街だ。名物は、温泉水で練り上げた独特のコシと触感の「温泉うどん」や、8種類の信州産食材を使ったおやき「八方八味(はっぽうやみ)」など。温泉水を染み込ませたウェットティッシュもお土産におすすめ。また八方尾根エリアは、地底深くで形成された蛇紋岩が広範囲に露出している点でも全国的に珍しい。蛇紋岩と熱水が反応してできた温泉には、生命のもととなるメタンなどの炭化水素が含まれており、その環境は生命が誕生した40億年前の状況に近いとされ、世界の科学者の関心を集めているようだ。
- スポットの詳細
-
白馬八方温泉
-
spot 21
人気スポット
旅のヒント
-
その1
長野自動車道(E19)(長野道)を利用する。塩尻市は塩尻ICや塩尻北IC、松本市は松本ICや梓川スマートIC、安曇野市や白馬村周辺は、安曇野ICが最寄りとなる。JRの場合、塩尻駅や松本駅を起点に。東京方面からは「特急あずさ」、名古屋方面からは「特急しなの」を利用する。白馬方面へは、松本駅で大糸線へ乗り換える。
-
その2
松本市中心部から白馬村中心部までの距離は60kmほど。白馬・安曇野・松本は、大きなエリアのため、目的地への移動距離や滞在時間などを計算しながら、余裕を持って計画を立てたい。大町地域や松本地域、安曇野地域に宿泊しながら巡るのもいいだろう。駅から遠い観光地も多いため、駅からの移動はレンタカーやレンタル自転車が便利。冬季期間は休業する施設もあるため、事前確認が必要。
-
その3
上高地観光の前日は、白骨温泉の宿泊がおすすめ。上高地に早朝に到着できたら、爽やかな空気を、まだ人通りが少ないなかで味わえる。
-
その4
白馬岩岳(HAKUBA MOUNTAIN HARBOR)と白馬八方尾根(八方池)は、白馬エリアの近隣施設にはなるが、リフトの営業時間や疲労などを考えると、別日で楽しむのがおすすめ。
-
その5
同じ北アルプスといわれる山脈でも、白馬村エリアと、上高地エリアは9kmほど離れている。エリア移動や散策、エリア内移動にかかる時間を考えても、1日で巡ることは難しいだろう。ほかの観光地を訪れながらゆったり巡る場合には、観光目的にもよるが2泊3日以上は滞在したい。