瑠璃山 光徳寺
国道256号線が走る国の重要伝統的建造物群保存地区「妻籠宿」内に建てられた臨済宗の寺院。開山は室町時代の1500年と伝わり、木曽七福神巡りのひとつ(恵比寿)や中部四十九薬師霊場の21番札所でもある。町並みより一段高い石垣の上に存在。境内からは妻籠宿全体が見渡せ、秋になれば木曽路を覆う紅葉が見頃となる。また白壁や生垣の迫力や門前に植えられた樹齢250年以上とも言われる老枝垂桜も見どころのひとつ。他にも人力車の祖形と言われる「車付駕籠」などの寺宝が保存されている。