石川県森林公園
里山に整備された緑豊かな公園を巡り、自然の息吹を胸いっぱいに
「わくわく森林ハウス」で公園の情報を確認
北陸自動車道金沢東ICから車で約20分。鉄道利用の場合はIRいしかわ鉄道「津幡駅」で下車し、津幡町営バス緑が丘線に乗車、22分で「森林公園南口」に到着する。森林公園を存分に楽しむなら、まずはバス停留所前にあるインフォメーションセンター「わくわく森林ハウス」へ。森林公園の地形や設備をはじめ、未舗装の遊歩道、舗装されたサイクリングロード、各種サービスの諸々をここで把握できる。緑の絨毯(じゅうたん)と呼べる広大な園内を巡るのに便利なレンタサイクルも同ハウスに用意されている(電動アシスト自転車500円、その他400円)。もちろん、遊歩道を歩くのも楽しい。葉擦れや鳥のさえずりに耳を傾けながら、木漏れ日のトンネルを抜けてみよう。
「MISIAの森」を抜け、ボート乗り場に
わくわく森林ハウスからまず訪れたのは「MISIAの森」だ。ここは広さ5万平方メートルの樹林帯で、COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)の名誉大使を務めた歌手のMISIAさんが、2011年(平成23)に生物多様性の大切さを発信する場とした。木々の間を吹き抜ける風を感じながらMISIAの森の遊歩道を下っていくと加茂池があり、ほとりにボート乗り場が設けられている。ボートは足漕ぎ式のスワン(20分410円)と手漕ぎボート(20分310円)がそれぞれ4艘。夏に涼を得るなら絶好の場所だ。さらに、ボート乗り場からほど近い場所に「森林動物園」があるので立ち寄ってみよう。ニホンジカ、ニホンザル、ホンドリス、ホンドタヌキ、ホンドテンなどのほか、ヤギやウサギも飼育されており、子どもたちには大人気だ。このほか、大型遊具を設けた「こども広場」や春にサクラが咲き誇る「桜園」、バードウォッチングに適した「野鳥の森」など、森林公園内にはさまざまな楽しみ方ができる場所が用意されている。
散策後は、ハーブティーとチーズケーキにほっこり
公園インフォメーションセンター内には、地元の食材を使った軽飲食ができる「森のレストラン」があり、昼食メニューのほか、カフェメニューも充実している。園内散策の昼休憩時、もしくは散策を終えたあとに立ち寄ってみたい。写真の「ハーブティーケーキセット」(700円)は、河北潟のハーブティーと五郎島金時入りベイクドチーズケーキの組み合わせ。ハーブティーはカモミール、ローズマリー、ラベンダーなど9種のハーブを3種ずつ組み合わせた(1)リラックス(2)リセット(3)リフレッシュの3タイプがあり、使用されるハーブは森林公園と同じ町内にある農園で生産されている。一方、五郎島金時は金沢や金沢周辺で栽培される加賀野菜の一種で、コクのある甘さがケーキにも生きている。
スポット詳細
- 住所
- 石川県河北郡津幡町字津幡エ14 地図
- エリア
- 羽咋・河北エリア
- 電話番号
- 0762886449
- 料金
- 施設により異なる
- 駐車場
- あり(1,363台)
- クレジットカード
- 不可(三国山キャンプ場、ゴルフ場のみカード可)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- 施設により異なる
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可(レストラン、バーベキュー場、キャンプ場は不可)
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン