郭公屋
明治創業の老舗茶屋による絶品の団子とヒモアクション
初代仙台藩主・伊達政宗公もこよなく愛した「厳美渓」。その景色を眺めていると、ときどき、カゴが谷の間を行ったり来たりするのに気づく。それが名物の「空飛ぶかっこうだんご」だ。同店の創業は明治時代後半で、茶屋で出していた団子を対岸の観光客にも提供したいと初代・千葉酉吉(とりきち)氏が考案した。今は5代目店主とそのご家族で団子を手作りし、店頭販売(持ち帰りのみ)とカゴを使った谷渡しでの販売を行っている。対岸と店を行き来するカゴは、華麗なヒモさばきで操作しており、団子に添えたお茶は一滴もこぼれずに到着する。代金を入れたら木槌で合図するというオーダー方法もおもしろく、もっちりとした食感がたまらない串団子と、見事なヒモアクションは注文する価値あり。
スポット詳細
- 住所
- 岩手県一関市厳美町字滝ノ上211 地図
- エリア
- 平泉・奥州・一関エリア
- 電話番号
- 0191292031
- 時間
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9:00-15:00
※在庫なくなり次第終了 - 休業日
- 冬期休業(12月-3月上旬)
- 駐車場
- あり(6台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- お団子を楽しく食べられる懐かしい場所
- 最近行ったら台湾からのツアー観光客対応をしていました。カゴに台湾と日本の国旗をさして、テレサ・テンみたいな歌謡曲を流してお団子が滑降してくる様子はとても喜ばれていました。ここで食べるのが喜ばれるけど、店内の縁側で緑と渓谷をみながら食べるのもおすすめです。ちなみに私はごまと5本組にはいってる胡桃が好き。
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- 厳美渓名物、空とぶ団子
- 厳美渓の天工橋から岩場を歩いていくと、休憩所があります。そこから対岸のお店までロープがはられ、かごで団子が運ばれてきます。訪問時はたくさんのお客さんで、購入はできませんでした。空とぶ団子を見学するだけでも楽しめます。
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- 飛んできました
- 結構な距離があります。400円であんこ、ごま、みたらしの3串のセット籠に料金入れて、それで、反対側の二階から飛んで運ばれてきます。お茶も3つと一緒に厳美渓に行くなら食べるしかない!
TripAdvisorクチコミ評価
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